花蓮でまた地震があったけど今年も花蓮太平洋縦谷マラソンに行くよ

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また台湾の花蓮で地震がありました。実際に行くまで知りませんでしたが、花蓮では確か1951年にも大きな地震が発生しています。そのときまでは、多くの日本家屋が残っていましたが、地震による火事で多くが焼けてしまったとか。

そこから、花蓮は地震に強く燃えにくいコンクリートの建物が主流になったとのこと。

あいまいな記憶なので、少し間違った解釈をしているかもしれませんが、いずれにしても花蓮は断層が通過しているため地震が多い場所として知られています。

花蓮太平洋縦谷マラソンの前日、前々日にも大きな地震がありました(気づきませんでしたが)。このためメインの観光地であるタロコ渓谷に行くのを諦めています。

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わたしが訪れたときには、一部で修復作業が行われていましたが、そこには花蓮の人たちの日常があるだけでした。

今回の地震でどういうことになっているのかは分かりませんが、好きなった場所ということでとても気になります。万里の長城マラソンの準備がなければ、すぐにでも飛んでいきたい気分です。

花蓮はとても食べ物が美味しい場所です。台湾そのものが美味しいわけですが、花蓮では驚かされ続けました。ずっと食べ続けていたいほどの美食の街。そしてコーヒーが美味しい。

台北も好きですが、台北はどことなくスピード感があり、みんながせわしない感じがあります。大都会ですから当然ですよね。でも花蓮の時間はとても緩やかで、リラックスできます。

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本当はマラソンも何もなく、ただリラックスするためだけに花蓮で1週間くらい過ごしたいくらい好き。

でも、日本人にはなかなか馴染みのない台湾東部の町。日本人がたくさん来ないからいいのかなと思ったりもしましたが、やっぱり台北や高雄だけでなく、花蓮も見てもらいたい。絶対に虜になりますから。

花蓮太平洋縦谷マラソンのレポートでも書きましたが、わたしが大会会場からホテルまでの道をトボトボ歩いていたら、地元の人が車を止めて「乗っていきなさい」と。

比較的たくさん海外に行きましたが、見ず知らずの人を自分から誘って車に乗せてくれることなんて1度もありません。わたしが日本人だと分かって乗せてくれたのかは分かりませんが、「困ってるならなんとかしてあげよう」の気持ち。

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そこまでさんざん美味しいものを食べて、大好きな街になっていたのに、それがあって完全に心を鷲掴みされてしまいました。

観光としては観るものはあまりありません。晴れれば海がきれいです。でもタロコ渓谷に行かなければ観光は1日あれば終わってしまいます。でも、美味しいお店は1ヶ月居ても制覇しきれそうにありません。

ガイドブックにもほとんど出てこない場所ですから、自分の勘が試されると言いたいところですが、何を食べても美味しいので勘などまったく必要でないという事実。

今年の花蓮太平洋縦谷マラソンは12月7日開催。ということは、台北マラソンの前日になる可能性があります。ということは……言うまでもなく連戦です。

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2019年は上位入賞を狙うと決めた大会ですので、台北マラソンの前にあるのはありがたいこと。

台北マラソンは……ハーフでもいいかな。いや走らなくてもいいかなとも思ったり。それは後から考えるとして、とにかく今年も花蓮太平洋縦谷マラソンに行きます。

ちょっと行ってみたいと思った食いしん坊な方は、ぜひスケジュールに入れておいてください。

12月4日 出国
12月5日 花蓮へ移動
12月6日 花蓮散策
12月7日 花蓮太平洋縦谷マラソン→台北
12月8日 台北マラソン
12月9日 帰国

こんな感じでしょうか。飛行機の都合で12月10日帰国にするかもしれませんが。もっとも、台北マラソンがこの日に開催されると決まったわけではないので……

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とにかく、一緒に行くよという人がいればぜひ!世界一美味しいトーストサンドのお店紹介しますよ。

花蓮太平洋縦谷マラソンサイト:https://marathon.hl.gov.tw/bin/home.php


台湾で日本を見っけ旅 ガイド本には載らない歴史さんぽ
著者:おがた ちえ
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