分かっていたのに左膝にトラブル発生

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やらかしました。

分かってたんです。完全にオーバートレーニングだってこと。体重を落としたくて少し前からジョグを1時間から1時間30分に変更。13kmくらい走ったところで足が「無理」って言ってたのに、その声を無視しました。

ここで練習量を減らすか、睡眠を十分に取るという選択をしなくていけませんでした。先週のポイント練習でスクワットをしたときに左膝に違和感というか明確な痛み。

それをごまかしてジョグを続けたら、昨日の朝に完全に赤信号でした。

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なってしまったものは仕方ないので、今週はしばらく夕方練習はなしです。朝ランは痛みがなければしますが、そちらも少しでも痛みがあればやらないということで。

1日1時間のジョグから1.5時間のジョグになったわけですから、いくらジョグでも疲労は溜まります。しかも足は走り過ぎのサインを出していたし、それを認識していたのに1日15kmくらいなら問題ないと自分の都合のいいように判断。

距離はやはり徐々に伸ばさなきゃいけません。痛みが消えたら12kmあたりからやり直します。

それに合わせて、やはり161cmで55kgという体重はランナーとしては重すぎるので、真面目に体重を減らします。やることは簡単で、食事を見直すだけです。見直すというよりは元に戻すが正解でしょうか。

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春からここまでは「しっかり食べる」をテーマに1日2合の玄米を食べていました。ところが、最近はその量を体が必要としていませんでした。満腹感がすぐにきて、食事にやたらと時間がかかるようになってたので、体は欲してなかったのでしょう。

しっかりと炭水化物を摂っているので、当然体重は落ちにくくなっています。

これを3日で2合に戻すのが理想ですが、これも急に戻すべきではないと考えて、2日で2合にすることから始めます。それで体内の水分量がずいぶんと減りますので、体重も減って膝への負担も軽くなります。

それとやはり睡眠ですね。忙しいのを理由に6時間睡眠できていましたが、まずは6時間30分睡眠に。夜は23時までに寝ることにします。最終的には7時間30分睡眠を目指します。

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それくらい眠らないと、わたしが望んでいる練習に体が耐えられません。

何をすべきか自分で明確に分かるようになったのは進歩ですが、それを実行できないと意味がありません。逆にきちんと実行できて結果が出れば、それは自分の血肉になります。

転んでもただでは起きないがわたしの信条。ケガをしたなら絶対にそこから何かを学ぶ。新しい発見を得るということをこれまでも繰り返してきました。

実は、最近もひとつ気づきに近い感覚がありました。

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裸足ランナーの間で裸足はケガをしにくいというのが常識になっていますが、実は逆なのではないかと思い始めていました。わたしの走り方の場合、追い込む練習をする場合、裸足よりもシューズのほうが足への負担が小さくなります。

これは走り方によってまったく違うかもしれませんが、シューズは軽く走ってもスピードに乗れます。もちろんシューズい合った走り方をしなくてはいけませんが。

でも裸足はスピードに乗るということができません。だからしっかり地面を押さなくてはいけない。そのときに膝に負担がかかっているなという意識がありました。

ゆっくりペタペタやってた頃は問題なかったのですが、裸足で負荷をかけるようになってから「ちょっとこれはまずい」と感じることも多くなっていましたが、対策をしなかった結果がこれです。

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何事もやはり経験です。実際にケガをしたことで学ぶことがあります。そこに気づきもありますし、自分自身への戒めにもなります。同じことを繰り返さないために何をすべきかを考えること。

それでこそケガをした意味があるというものです。

もちろんケガをしないのが1番です。でもチャレンジしないと自分の限界は分からないものです。限界を知って、次はそこを越えないようにする。でも、その手前までは追い込むこと。

いいきっかけになったとは思います。七転び八起き。転んでばかりの人生ですが、最後にはきれいに起き上がってみせます。


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