大阪から裸足ランニング仲間がやってくるということで、せっかくなら都内を街ランしようということで決めた都営荒川線ラン。Facebookで参加者を募集したところ、全然集まらず、自分の集客力のなさを思い知らされるだけの結果になりましたが、総勢3人でののんびりランしてきました。
荒川線は12.3km程度の距離。これをウロチョロしたら15kmくらいになるかなと。ただ直前まで天気予報は曇りだったのに、昨日は梅雨が明けたのではないかと思うくらいの晴天。かなり久しぶりに青空を見ましたが、気温は30℃を超えるとか。それぞれ午前中に練習会があって、そこそこ疲れた状態でのラン。
あまりよろしくないなとは思いながら、まあみんな走力は十分にあると思っていたのが失敗でした。結果的に大阪から来たラン仲間さんは体調を崩して途中離脱。東京の夏を舐めてました。もっと早めに休憩を入れるべきでした。それは再来週の箱根峠ランにチャントフィードバックするとしましょう。
私自身は暑さに強い方で、なおかつすでに天草で夏の暑さを体験していたのもあり、体が対応できていたのも逆効果てした。他の人のキツさをうまくイメージ出来ない、想像力の欠如というやつです。イベントはやるたびに学ぶことがあります。それに合わせて成長できればいいんですが。
コースそのものは面白かったですよ。早稲田大学のど真ん中を通過してスタートの早稲田駅に到着して、都内最大の坂とも呼ばれるのぞき坂を駆け上がる。夏目漱石さんのお墓をお参りしたり、のんびりとカフェでくつろいだり。人生2度目の巣鴨にも行ってきました。かなり見どころがあります、王子までは。
王子から三ノ輪まで、何であんなにも見どころがないのでしょう？歴史的な何かもないですし、美味しそうなお店も線路沿いにはほとんどありません。それどころが東京とは思えないほど、広い空がそこにはありました。ここまで何ないと、過去にどんな歴史があったのか気になるので、近いうちに調べてみようかと思います。
距離は短くてランイベントに良さそうやのですが前半と後半の見せ場の差が……スタートとゴールを入れ替えるという案もあるのですが、三ノ輪にはきれいな銭湯があります。安い居酒屋も多くて、穴場と言うと地元の人に失礼ですが、ランのゴールとしてはかなり魅力的。後半をいかに魅力的にできるかで、RUNNING STREET 365のネタにできて、自分の定番ランイベントにできそうです。
ただ、自分で走るならバラがキレイな5月末か6月初旬か。1年も先のことなので、覚えてられる自信がありません。でもこうやって50コースくらい作って、参加費1000円で10名限定のランイベントにすれば仕事に……いや、めんどいから無料イベントでいいんですけどね。集客力ありませんから。
でも無料だから逆に人が集まらないのかもと思ったり。そのあたりはどれくらい自分にキャパがあるかということ。今の自分だと人数が少ないのでちょうどいい。ランイベントを考えることそのものは好きなんですけどね。結局私は裏方のほうが向いてるのでしょう。華があり集客できる人とタッグを組むのがきっと正解。でも45年生きてきて、そんな出会いがなかったわけでして。
まあ他人に期待するのはやめましょう。私は私の器でできることを積み重ねるだけ。これまでそうしてきたわけですし、これからもそれ以外に道はありません。面白いコースを見つけて参加者を募り、ワイワイ楽しみながら走る。もしかしたらコロナ禍が落ち着いたら、動き出す人も出てくるかもしれませんし。
ただラン旅のランニングコースを考えるのが好きというのは、自分のできることとして、もっと全面に押し出していってもいいのかもしれません。都内の道だってUberEatsの配達でかなり詳しくなってますし。都内で50の旅ランコースやファンランコースを作る。これって誰もやってないことですし、シンプルに楽しそう。手間と時間がかかりますけどね。
だからこそ面白いし、やりがいがあります。ただのランコースではなく、寄り道できるて発見のある小さな旅ラン。これは私だからできる強みのひとつ。ちょっと本気で考えてみようと思います。どれくらいのニーズがあるかはわかりませんが、それくらい先が見えないほうが自分らしくていいですよね。東京が終わったら京都や大阪などもいい。50コースできたら旅ランコースクリエイターを名乗るとしましょう。
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