マラソン練習のメニューはあまりぶらさないほうがいい

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冬のロードシーズンに向けてのトレーニングを開始しました。今年こそはサブ3を達成する気持ちで練習に取り組むのですが、ここから夏の終わりまではひたすら基盤づくりです。わたしはリディアード式のトレーニング方法をメインにしているのでこの時期はひたすら走りこみです。理想は1週間に160kmだとリディアードは言っています。彼がコーチするランニングクラブでは子どもからお年寄りまで1週間に160km走るのだそうです。朝のジョギングとは別にですよ。

いまどきそんな練習の積み方をする人はほとんどいないのでしょう。きっと枯れた練習方法なのだと思います。でもわたしはリディアードのランニングバイブルを使ってこれまで練習をしてきましたし、これまでも続けていくつもりです。彼の提唱する練習方法がすべて正しいというわけではないのですが、練習方法はあれこれとぶらさないほうがいいと思うのです。

ランニング雑誌を買うといろいろな練習方法が書かれています。その練習メニューを組み人の数だけ練習方法はあります。しかも走力に合わせていくらでも練習方法を細分化出来ます。休養は十分に取らなければいけないというトレーナーもいれば、練習時間を短くすることで毎日走れるというトレーナーもいます。

大事なのはそういう練習方法の中から自分にあったものを見つけ出し、その練習を少なくとも3シーズンは続けることです。石の上にも3年と言いますが、これはマラソン練習でも同じことです。特に初心者ほど練習メニューをあれこれ変えたくなるのですが、ランニング歴が短ければ短いほど基礎が身についていません。体の基盤もできていません。そういうときは練習メニューをあまりいじるべきではありません。

もちろん、決められた練習に固執する必要もありません。大事なのはその練習が何を求めているのかをしっかり理解し、そのために自分なりの応用を加えていくことです。その練習は最大速度を上げるためのものなのか、長い時間走れる筋持久力を高めるものなのか、それとも筋力アップをはかるものなのか。それを理解した上で、練習に変化を加えるのです。理解しないまま勝手なメニュー変更はしないほうがよいでしょう。

そういう意味ではランニングクラブというのはかなり有効だと思います。世の中には本当に多くのランニングクラブがあります。わたしはそういう環境で学びたいと思ったことがないのでいまだに自己流でやっていますが、ランニングクラブはきちんと練習メニューを管理してくれますし、走る仲間がいることで練習にも気持ちが入ります。きちんと練習したいけどどうすればいいのかわからない人は、ぜひ勇気を出してランニングクラブの門をたたきましょう。

オリンピックを目指すのでなければ自己流というのもいいと思います。動物は理屈で走り方を覚えるわけではありません。人間だって、理屈も大事ですが感覚も大事です。その感覚を鍛えられるのは自主的な練習で試行錯誤することが大事です。かなり遠回りすることになります。でも、走る目的は速くなることだけではないはずです。自分で自分の体をコントロールしたい。そういう人は自己流をおすすめします。

そして自己流の人こそ、練習メニューは固定した方がいい。リディアード式でもいいし、他のトレーナーのやり方でもいい。あるひとつの軸を決めて練習をしましょう。間違っても練習メニューを複雑化しないことです。もっともサブ3でも狙うのでなければ自由に走ればいいのだと思いますが。

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