ぐんまマラソンはどうだろうか?【縁がなかった場所だからこそ走ってみたい】

群馬県のフルマラソンを走ったことがありません。ハーフマラソンは碓氷峠ラン184を走ったことがありますが、この大会はスタート地点が長野県です。いわて盛岡シティマラソンが中止になったので、ちょっと迷っています。「ぐんまマラソン」はどうだろうかと。

締切は本日の20時まで。いい大会だと聞いていて、この時点でまだ埋まっていないというのがとても悲しいことなのですが、他の人がどう判断するかはともかく、自分がどうしたいかです。そして走りたいかどうかで考えると、もちろん走りたいわけです。まだ走ったことのない大会なので。

参加費は13,000円。コロナ禍の大会としてはまぁそんなところでしょう。別に気になるほどの金額ではありません。往復も新幹線を使えば1万円。鈍行で揺られていくなら往復5,000円。ホテルも5,000円以下であります。トータルの費用が3万円程度。10日後におかやまマラソンを走るのですが、どちらもファンランだから関係ありません。

いや、どちらかを取材をしながらサブ4狙いで走るというのはありです。実際にワークマンの980円シューズを履いた松江城マラソンではカメラを持ってサブ3.5でしたので。さすがに今はその体力はありませんが、例えばぐんまマラソンでカメラを持ってサブ3.5〜サブ4狙いで走ってみる。ここでいいタイムが出れば、愛媛マラソンに向けて弾みが付きます。

それでも乗り気になっていないのは、やっぱり中止の可能性が高いからでしょうか。中止になるのは構いません。例えばおかやまマラソンは観光で行ってみたいところ、自分で走ってみたいところがたくさんあります。前橋はどうもピンとこないというのが1番大きな理由かもしれません。

前橋には一体何があるのでしょう?こういうときに不勉強を感じます。名前を聞いたことがあるのに、どんな名物があるのかまったく思い浮かばないという。興味がないものに対する食いつきの悪さは、物書きとして致命的な欠陥。水が美味しそうというイメージしかなく、酒蔵はきっといくつかあるはずです。

群馬県の県庁所在地なので、それなりに大きな街なのだとは思います。高崎は何度か行ったことがあるので、前橋も似たような感じなのでしょうか。ちょっと調べてみましたが、どうも高崎のほうが大きい感じですね。そうなってくると逆に興味が湧いてきます。きっと魅力的な何かがあるはず。

何があるかもよくわからないというのは、自分にとっては無限の可能性があるわけです。これまで接点のなかった場所ですから、マラソンを通じて行くことで、これまでに気づくことのなかった何かに触れて、そこを好きになるというのはよくあることです。まったく琴線に触れないというケースもありますが。

北関東というのは私にとっては比較的ウィークポイントで、五街道で走ったところ以外は何も知りません。触れることがなかったのなら、きっとそこに宝物が埋まっています。もし中止になったとしても、赤城山に走りに行くという選択肢もありそうです。近場なので1泊2日で帰ってくることもできます。

そこまで書いて気づきました。ぐんまマラソンは11月3日開催で、前日は平日なんです。なるほど、これは遠方からの参加っというのは難しそうです。この状況であえてエントリーするという人は、群馬県のランナーくらいでしょう。参加枠が埋まらないのも分からなくありません。

一応、鶴巻温泉から始発で行けるか見てみましたが、大会は9時スタートで前橋駅到着が8時20分。日帰りというのはなしですね。ただ移動時間は3時間程度。駅前でちょっと1杯飲んで帰ってくるくらいの余裕もあります。これなら全然ありですね。仕事も2日休むだけで済みますから。

というわけで、ぐんまマラソンにエントリーしました。詳細はまた後日決めるとして、愛媛マラソンに向けての準備レースのひとつという位置づけで、カメラは持ちますが、そこそこ真面目に走ることにします。そうなると小さいレンズが欲しくなる……それもまた後で考えるとしましょう。

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