鹿児島マラソン2022にエントリーしました!せっっかくなので甑島に行ってみる

鹿児島マラソン2020にエントリーし入金した人向けの優先エントリーが開始しました。もちろんエントリーしましたが、今回の目的は鹿児島の秘境・甑島(こしきしま)に行くこと。甑島は薩摩藩の管轄としては珍しく、切支丹が暮らしていた島のひとつ。平戸や島原に行くのもいいのですが、こういうところも行ってみたいなと。

飛行機の予約などもしなくてはいけないので、まずはここでマラソンと合わせて計画を立てていこうと思います。

3月5日 出発
3月6日 鹿児島マラソン
3月7日 甑島に移動
3月8日 甑島観光
3月9日 戻り

甑島に行くには河内港ターミナルか串木野新港のどちらからフェリーに乗ります。鹿児島からですと串木野新港が便利そうですが、問題は運行時間。

高速船甑島(河内港):3,440円
8:50発→10:25着
14:30発→15:40着

フェリー ニューこしき(串木野新港):2,340円
11:20発→14:20着
16:40発→19:05着

到着翌日に1日観光できるので、どれでも良さそうです。とりあえず「11:20発→14:20着」のフェリー ニューこしきで想定しておくとしましょう。料金も高くなくアクセスもそれほど悪くないのは嬉しいところ。5日間も仕事を休むことになりますが、それは仕方ありません。

夏に行けば海水浴なども楽しめるのでしょうが、鹿児島とはいえ3月はまだ海に入れる季節ではありません。ただ、それだけ海もきれいな気がします。問題は晴れるかどうかですが、雨が降ったらずっとお酒を飲んでいてもいいかなと。なにせ何があるのかまったくわからないけど、直感で「ここは行っておけ」となっているので。

甑島は3つの島からなり、2020年にすべての島が橋で繋がりました。それも何か縁を感じます。島の橋から橋までが約45kmくらいありますので走って回ることもできそうですし、レンタサイクルを借りるのもいいかもしれません。あまり細かく計画は立てず、やり残しを作っておこうかなと。

「あそこも行っていない」というのは再訪する理由に最適です。別に言い訳をする必要はないのですが、他にも行きたい場所というのはたくさんあります。しばらくは天草や島原といった切支丹文化があった場所に足を運ぶことになり、他の場所にが気に入ったら甑島に行くこともなくなるのかなと。

もちろん甑島が魅力的な場所だったらということが条件になりますが、私の直感が間違っていたことはありません。甑島は私にとって居心地のいい場所になります。「何もしない」ためには、きっとこういう島が最適で、コンビニもない島だからこそ気分をリフレッシュできる気がします。

鹿児島マラソンは裸足ラン。だいぶ裸足力が下がっているかとは思いますが、楽しめればいいかなと。例年通りの開催というわけにはいかないのでしょうけど、それでも沿道に来てくれる人がいて、ハイタッチはできなくても「ありがとう」を伝えることもできます。行きたい居酒屋もありますしね。

言うまでもありませんが「やっぱり開催できない」となる可能性は十分に考えられます。さすがにそれで落ち込むほどピュアでもありません。むしろ開催できなければ旅を満喫できるわけで、場合によっては4泊5日甑島の旅みたいな贅沢をすることもできます。そうなったら少しくらい仕事をしてしまいそうですが。

いずれにしても鹿児島に行ければ2年ぶり。エントリーしたのはマラソンを走りたいのもありますが、やはり鹿児島の人たちが好きだから。一期一会を大切にして、おもてなしの心が根付いている。薩摩藩の魂が文化としてどことなく見え隠れする。それは天草や島原とは違った魅力があります。

これまで存在を気にもしなかった甑島。そして走るたびに好きになった鹿児島。そこに連れて行ってくれたのは紛れもなく鹿児島マラソンの存在であり、そこで出会った人たちが魅力的だったからこそ。というわけで来年の楽しみがひとつ増えました。最凶の路面で泣かないように裸足練習もしっかりとしておくとしましょう。

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