思ったよりもコンディションが整っていた【今年初の練習会】

昨日は今年最初のランレコード練習会でした。昨年末に足の指を骨折したのもあって、練習会では1ヶ月近く口だけコーチだったのですが、足の指の違和感もほとんどなくなってきたので、思い切ってフルメニューで参加。結果的には「思ったよりも動けた」というのが正直な感想。

練習会の前に体を温めるために1kmほど、少し速いペースで走りましたが、時々キロ3分台も出せたので、体のキレは良さそうです。宿での仕事がプラスに働いたのでしょうか。それともいい感じに疲労が抜けたのか。もちろん体力はどん底に近い状態にまで落ちているでしょうから、ここから上げるしかありませんが、愛媛マラソンでのサブ3.5はなんとか黄信号をキープ。

筋トレがそこまでキツく感じなかったのは事実で、疲労感もそれほどありません。筋肉痛にはなるのでしょうが、この疲労感だといつも程ではない気がします。そうなってくると、ここからどう体を仕上げるかの考え方が変わってきます。少し欲張って愛媛マラソンでは3時間15分狙いとかでもよいような気がします。

実際には20km走のような長い距離を走ってから判断しますが、骨を折った割には悲観的にならずに済むかもしれません。それはケガを言い訳にできないということでもあります。言い訳をするつもりはなかったので、別にそれで構わないのですが。ベストコンディションではないにしても、ここからの調整でサブ3.5は狙える状態といったところでしょうか。

筋力は思ったほどは落ちてないとして(理由がわからないのは気持ち悪いですが)、それならばここからやるのは持久力を取り戻す作業になります。それは長い距離を走ること。もしくはUberEatsの配達を再開することでしょうか。しばらく気温が低いみたいなので、できれば自宅仕事をしながら、比較的暖かい日中に走りたいところですが、そればっかりはクライアント次第。

ちなみに次の連休も2日間ほど伊豆でお仕事になりました。今度は部屋の清掃はしなくても良さそうなので、少し遠くまで走りに行けるかもしれません。もしくは宿の前の坂道をひたすら走るか。どちらにしても2時間くらいは走ってても良さそう。仕事明けの日はさらに遠くまで行くのもありです。体力に余裕があればですが。

とにかく私には時間がありません。体重も落とさなくてはいけませんし、持久力を回復させなくてはいけません。それでいて、疲労を溜めるのもNG。そんなことができるのかどうかもわかりませんが、できるかどうかではなく、やらなくてはいけないので、ぶつくさ言いながらも、いまできることを積み重ねていくとしましょう。

筋力が落ちていない理由として考えられるのは、宿で働いている期間に坂道を走ったから。傾斜が平均で10%くらいある2.6kmの坂道。未だに歩かずに走り切ったことがないのですが、ここを何度も走ったことで、ほんの少しだけかもしれませんが筋トレ効果があったのかもしれません。だとすれば、次の連休は坂道3往復とかでもいいのですが。

時間がないときは坂道を走れというのは、昔から言われてきたトレーニング方法のひとつです。私が暮らす秦野市は盆地になっていて、さらに山も近いので、さまざまなタイプの坂道を走れます。ですので、自宅仕事の日は坂道ランニングとロング走を交互に入れて、疲労を溜めないように気をつけながら負荷をかける。これでいくとしましょう。

それで結果が出なくても、命を取られるわけではありません。失敗は次に活かせばいいだけ。ただ、そのためには挑戦する気持ちが大切。最後までしっかりと追い込める精神力も必要です。やるだけやって、上手くいかなかったとしても、それはもう仕方のないこと。大事なのは同じミスを繰り返さないこと。でもミスを恐れて逃げてしまうのもNG。

きちんとチャレンジをすることが大切です。それはレースだけでなくトレーニングでも。追い込まれたときに、一歩を踏み出せるのが私の理想とする生き方。反対に足がすくんで動けなくなるのが1番カッコ悪いこと。まあカッコ悪くてもいいんですけどね。誰かに見られてるわけでもありませんし。ただ自分が納得できないのはよろしくない。

思ったよりも動けそうなのだから、守りに入らず攻めの姿勢で挑む。その方が気持ちいいじゃないですか。当たって砕ける必要はありませんが、ベストは尽くす。そうすれば後悔せずに済みますから。もう何度も挑戦できるような年齢でもありません。「あのときやりきっていれば」とか、そんな悔いの残る走りにならないよう、集中して取り組むとします。

RUNWAY練習会開催中

効率のいい体の使い方を中心とした練習会を毎週水曜日に日比谷で開催しています。記録が伸び悩んでいる人や、ケガをしにくい走り方を身に着けたいという人のための筋トレ&走り方講座中心のトレーニングを行っています。

日時:毎週水曜日19時〜20時30分
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