休むこと、鍛えること【走り続けるために休息も必要なのか】

実家に来てまだ1回も走っていません。何なら散歩を1回しただけ。想定以上に仕事に追われてしまい、とても島ランなんてしている状況でもなく。それでもこの調子でいけば、なんとか1日は走れそうなので、お遍路を走ってみようかと。

休んでいると調子がいいですね。骨も少しはくっついてくれたでしょうか。指を押しても痛みは少ししかありません(少しはあります)。本当ならこのままノーランで過ごすのが正解なのでしょうが、私の場合は走るのも仕事みたいなところがありまして。

今回1日でも走りたいのはシューズレビューのため。愛媛に向かう2日前にアディダスさんからシューズを2足いただきまして、そのレビューのために20kmくらい走りたいんです。LSD用のシューズなので10kmではダメなんです。そのために島ランをしたいなと。

でもLSDならお遍路のほうがしっくりくるんじゃないかと。お遍路は1200kmとか1400kmありますから、LSDのイメージにぴったりです。我ながらいいアイデア。写真を撮りながらの20kmで、寄り道もしたら5時間くらいでしょうか。いい写真が撮れたらこちらにもアップします。

ここまで数日走っていないわけで、体は重たいですが足へのダメージはほぼゼロ。走り出したら、思ったよりもスピードが出そうですが、スピードを出したら前回の二の舞いです。前回は伊豆で2日連続20kmを走り回ったのが最初の失敗。そして20kmのペース走りがとどめ。

今回は骨折した足を抱えているわけですが、きっと骨が折れていなくても、これまでの普通の練習量は体に負担をかけていたのでしょう。筋肉痛として現れている疲労以外のもっと見えにくい疲労。体の酸化とかそういう蝕まれていく感じ。

でもやっぱりスポ根世代なので、やっただけ結果が出ると思ってしまうタイプでもあります。そして長い距離を走るのが好きということもあります。ずっと走っていたいんですよね、前世はもしかしたら回遊魚だったのかもしれません。留まるのが苦手。

上手く休むというのは私にとっては永遠のテーマなのかもしれません。フリーランスになってから「今日は休み」とか言いながら、やれることはやっておこうといって、何らかの仕事をしてしまいます。そして気がつけば夕方で、見ようと思っていた動画も見れず。

このまま休めないタイプの人間として生きていくのか、それともどこかで折り合いをつけるのか。自分でも未来のことはわかりませんが、きっと休めないタイプの人間として生きていくんでしょうね。休みは年金をもらえるようになってから考えるとしましょう。

ただランニングに関しては、最適解を導きたいという思いはあります。毎日追い込む練習をするのはNGということはさすがに今の私でもわかります。でも自宅で仕事をしている以上、健康維持のために毎日いくらかの距離は走る必要はあります。

そうなると疲労はゆっくりと蓄積されるわけでして。これも上手く折り合いを付けなくてはいけません。1日走らない日を作って、その日は仕事もせずに旅に出かける。それくらいの劇的な変化をしないと、走ることも働くことも止めそうにありません。

今のペースで2022年の仕事が続くなら、毎月数日旅に出かけるくらいのことは出来そうなんですけど、コロナ禍というのはそこそこ厄介です。でもどう転ぶにしても、そろそろ流れは変わるのかなと思うので、2月はどこか旅に出かけるとしましょう。

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