東京マラソンは結局PCR検査するんだってさ【開催判断は2月18日】

なんだか真面目に情報収集している参加者だけが振り回されているようで、東京マラソンはやっぱり参加者全員PCR検査するそうです。そもそもワクチン接種証明書の提示で、PCR検査なしになっていたのを知らない人もいるみたいでして。

これは「ワクチン・検査パッケージ」を適用したからということらしいんですが、なんで最初に説明しなかったのでしょう。「別に説明しなくてもいいんじゃない?」「言わなくてもわかるでしょ」といった、かつての「らしさ」が顔を出した感じがあります。

それはいいとして、政府が「ワクチン・検査パッケージ」を停止したから、東京マラソンも対象外で「やっぱりPCR検査するよ」となったわけです。そういう意味では東京マラソンの事務局も振り回された結果ではありますが、そもそも、なぜワクチン接種証明書でOKだと考えたのか。

ワクチンを打っていてもコロナウイルスのキャリアになることは間違いなく、打ったから大丈夫という判断で何万人も集まったら、そこがクラスターになるのは目に見えています。だから国がどうであれ、お金も集めたのだからPCR検査をすればいいだけと思うのは私の浅知恵?

きっと私なんかにはよくわからない事情があるのでしょう。しょせん私は部外者ですから、内部の事情まではわかりません。ただ、物事を筋立てて考えるくらいのことはできます。PCR検査をして陰性だった人だけで開催する。それだけで何も問題ないはずです。

ただ大きな問題がまだあります。現状でPCR検査なんかしたら、かなりの人数が陽性になることが容易に推測できます。10〜20%はスタートラインに立てないのではないかと。そこまでして開催する東京マラソンって何なんでしょうね。

大阪マラソンも開催する方向で進んでいますが、どちらも絶対に開催したいという思いがあるようですが、物事の筋を曲げてまで開催するものではありません。でも、そんなことはわかっていて開催したいのでしょうから、一般人の知らないところで、何か大きな動きがあるのでしょう。

ちなみに鹿児島マラソンは1万円以上戻ってくるみたいです。個人的には返金よりも鹿児島の銘菓1万円分のほうが嬉しいのですが、地元の人だと嬉しくはなさそうなので……単純にその地域にお金が落ちてくれて、それに見合う何かがあれば全然かまわないのですが。

1万円✕1万人なら1億円ですからね。大きくはありませんが、小さくもありません。有効に使ってくれればいいのになと。まぁ返金してほしい人のほうが多いのでしょうから、あまり声を大にして言うことはできませんが、金は天下の回りもの。

話を戻して東京マラソン。中止の判断は2月18日に行うとのこと。2週間の先送りは、収束するのではないかという期待があるのでしょう。東京マラソンは2万人以上の参加者がいるので、まん延防止等重点措置が出ている段階で開催は不可なはず(違ったらごめんなさい)。

追記:全員検査で収容人数までOKとのことなので、2万人以上でも問題ないようです。

いま東京都に出されているまん延防止等重点措置は2月13日まで。これが延長されると、開催はかなり厳しくなりそうですが、いまの東京マラソン事務局ならどんなウルトラCを用意しているかはわかりません。ただ、今回のPCR検査復活を見ると「政府の方針には従う」がスタンダード。

だとしたら、2週間延ばしたところで……というのが本音。参加者は開催されるかどうかわからないままあと2週間。ちょっとかわいそうな気がします。皇居にもランナーがまばらみたいですし、気持ちは入りませんよね。それは参加者自身の問題ですけど。

とにかく3歩進んで3歩下がる。大会関係者も疲弊してそう。やけ酒を飲みたくても居酒屋は21時まで。

RUNWAY練習会開催中

効率のいい体の使い方を中心とした練習会を毎週水曜日に日比谷で開催しています。記録が伸び悩んでいる人や、ケガをしにくい走り方を身に着けたいという人のための筋トレ&走り方講座中心のトレーニングを行っています。

日時:毎週水曜日19時〜20時30分
場所:国立競技場外周
参加費:2,000円(第1・3水曜日は無料)
申込:こちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次