長い距離を走れないのではないかという不安【伸び代が削られた感覚】

  • 2022.04.30
  • (更新日:2022.04.29)
  • RUNNING
長い距離を走れないのではないかという不安【伸び代が削られた感覚】

GWに入り、facebookやtwitter界隈でウルトラランナーが「日本」を舞台に駆け回っています。500kmを超えるような大会もいくつかあるようで、正直なところを言えば羨ましい。ただ、今の自分に走れるかというと不安というか、まず無理だろうというのが本音。

この数ヶ月で、体が一気に弱ってしまった感じがあります。それは病気とかそういう話ではなく、以前は距離に対する不安もなく、別に1日に何キロでも走れるようなイメージがあったのですが、今は連日100kmとかを走っている自分を思い浮かべることもできません。

決定的に何かがあったわけではありません。フルマラソンを走れと言われれば、今のこの瞬間に走り出せと言われても問題なく完走できます。おそらく4時間以内に走ることもできるでしょう。それもサブ3.5に限りなく近いタイムで。でも走力は間違いなく落ちています。

それは不安というよりも恐怖に近い感情で、来月に24時間裸足チャレンジをすると決めたものの(体重が55kg台まで落ちることが条件ですが)、今の走力だと100kmだって怪しい気がします。そして、もう以前のようには走れないんだろうなという想いも。

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こんなことを考えるようになったのはこの1ヶ月くらい。つい最近まで24時間裸足チャレンジで100マイルを走り切るイメージができていたのに、ここにきて急に自信がなくなる。46年も生きているとそんな経験もするものです。実際に走ってみたら、全然走れたなんてことになるのかもしれませんが。

代々木公園で開催されているNew Balance YOYOGI PARK FKTでは、120件以上の挑戦があり現時点でまだ9位にランクインしています(GW中にトップ10から落ちるのは間違いありませんが)。そういう意味では、まだそこそこ結果は出せるとは思います。

でもそういう数字では見えない部分。自分という風船のサイズがこれまでの半分以下にまで萎んだ感覚。もしくは伸び代が削られた感覚。現状維持はできるけど、ここから進化するようなことはないんだろうなと、ちょっと諦めにも似た感情。

プロアスリートが引退を決意するときって、こういう瞬間なのかもしれません。周りは「まだやれる」と言うけど、自分だけにしかわからない衰えのようなものがある。幸運なことに私はプロアスリートではないので、走るのを止める必要はありません。

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プロアスリートというのは生活のために競技を続けている人もいるのでしょうが、基本的には「まだ上手くなれる」という感覚があるからアスリートでいられます。もし、自分に未来を感じられなくなったら、それはもう引退を選ぶわけです。

なぜこのタイミングで、そういうことを感じ始めたのかはわかりません。ただ、はっきりとしているのは、ここから自己ベスト更新を出せるようなことはないんだろうなということ。体が質の高いトレーニングに耐えられなくなっている。もしくはモチベーションを上げられなくなっている。

もしかしたらその両方かもしれません。これからも同じようにトレーニングは積んでいきますが、きっと結果が出なくなったときに「やっぱりか」となるのでしょう。そのとき自分はその結果を受け入れるのか、それとももう1度やってみようと思えるのか。

ただ、いかんせん自分のベストを尽くせる場というものがありません。そもそもマラソン大会に向けての情熱が下がっている状況ですので。もう1度、情熱に火が灯るのか、それとも別のなにかを燃やすことになるのか。ここで燃え尽きるにはまだ早い。

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