富戸ヒルクライムを連日走るのは無理だった【これはポイント練習だ】

昨日のブログで、宿の前にある坂道(勝手に富戸ヒルクライムと命名)での練習開始とお伝えしましたが、昨日は3本走るつもりが2本目のスタートを切った直後に足が動かなくなり、自分が思っていたよりも高負荷だったことが判明。

これは間違いなくポイント練習の負荷なので、トレーニングとしてやっていいのは3日に1回。でも2本だともったいないので、富戸ヒルクライムの練習をするときには3本やれるように、しっかりとジョグで繋ぐ感じになりそうです。

そうなると筋トレをどこに入れるかも重要になってきます。できればジョグのあとに軽くスクワットやジャンプを入れたいところ。ここで負荷をかけすぎるのもNG。思い切って筋トレ系をなしにするという考え方もあります。

いずれにしても、富戸ヒルクライムを毎日走るという目論見は早くも崩れてしまいました。もう若くはないんですね。20代なら毎日できそうなトレーニングが中2日じゃないとできなくなる。絵に書いたような老化……こういうのは受け入れるしかないですね。

  • 富戸ヒルクライム3本
  • ジョグ15km
  • ジョグ15km

暫定でのトレーニングはこれをローテーションすること。雨が降る日もあるでしょうから、そのあたりは調整しながら。どこかで完全休養を入れないと体が壊れてしまう可能性も考えられるので、臨機応変にやっていくとしましょう。

こう考えるとマラソンって3歩進んで2歩下がるな競技だなと。神経系を鍛えなくてはいけない競技、たとえや野球やサッカーは繰り返し動かすことが重要になります。自分の意図したとおりに体を動かせるようになるために、毎日練習するのが効果的。でもマラソンはとにかく休みが大事。

3日に1回のポイント練習なら、1年で約120回しかポイント練習できない計算になります。それは120回しか自分を超えていくチャンスがないということ。そして残りのジョグがいかに重要かつ難しいことなのかもよくわかります。

ジョグでは筋肉内のグリコーゲンをできるだけ消耗しないことが重要で、走ることで血の流れをよくしてリカバリーを促さなくてはいけません。さらに体脂肪を燃焼させて、体重を落とすというのもジョグの役割。ただ、体に大きな負荷をかけないこと。

私はジョグは20kmくらい走るのがいいのではないかと思っています。キロ6分で走れば2時間のトレーニング。ただ20km走るということが、人によってはポイント練習になってしまいます。だから人に教えるときは「2時間のジョグ」と言っていますが。

2時間のジョグもきついという人がほとんどかもしれませんが、それはすなわち「フルマラソンは無理」と言っていることと同じです。2時間のジョグができないのに、どうしてフルマラソンを完走できるというのでしょう。フルマラソンに挑むなら2時間のジョグを軽くこなせる必要があります。

そういう私も「忙しい」を理由に2時間ジョグを避けてきましたが、これだといつまで経っても走力が向上しないと悩んだ末に、やっぱり20kmは普段から走っておかなきゃいけないかなというのが、私の現時点での結論であり、今シーズンのチャレンジ項目。

ちなみに宿からだと鹿路庭峠がちょうど20km……1回くらいやってもいいけど、これはもうポイント練習。あくまでもジョグなので、どこかでランチを兼ねながら20km(5km+15km)でもいいのかなと。行きたいお店がいっぱいあるので。

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