万里の長城マラソンプロモーションビデオ出演者紹介

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万里の長城マラソンのプロモーションビデオについて書きたいことはまだまだ山ほどあるのですが、とりあえず今日の出演者紹介で締めとします。このプロモーションビデオにはわたしを含め、日本から3名、中国から1名の出演となりました。わたし以外の日本人はモデルのNorieさんと、グラビアアイドルのうさまりあさん。中国からは元SEVEN SENCEの劉木子さんというカメラ映えするメンバーが揃いました。彼女たちをもう少し詳しく紹介しましょう。

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劉木子(刘木子)

生年月日:1992年8月22日
中国のアイドルグループSEVEN SENCE(七朵组合)を経て、今年からアナウンサーとして活躍しています。

SEVEN SENCEは日本でそれほど有名ではないですが、正直なぜ日本で知名度がなかったのかわからないほど素晴らしいです。歌も踊りも容姿もすべて日本人に人気が出ておかしくないのですが、やはり日中関係の悪化したのがタイミングとして悪かったのかもしれません。ぜひYouTubeで「SEVEN SENCE」を検索してください。参考までにひとつ載せておきます。

肝心の劉木子さんですが、本当にいい子です。見た目も仕草もかわいくて、ものすごく頭もいい。そのうえ優しくて気が利く。北京空港で出迎えてくれたファンに、暑いからと自分がもらった飲み物を手渡すようないい子です。もう完全に違う世界の住民です。日本語はほとんど話せませんが、本気で勉強すればきっとあっという間に話せるようになるでしょう。今どきの中国の若者らしく日本のアニメが好きで、わたしよりもよっぽど日本のアニメに詳しい一面も。

どうにかして、この子を日本でデビューさせられないものでしょうか。わたしは帰国してから毎日SEVEN SENCEの曲を聞いています。

 

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Norie

生年月日:1991年10月22日
高身長でスレンダー、とっても写真映えするモデルさんです。プロモーションビデオ撮影したい人を募ったときに真っ先に手を上げてくれました。

カメラが向いた瞬間の集中力が本当に素晴らしい。これまでモデルという職業について深く考えたことがなかったのですが、わたしが思っている以上に深く、そして何度も何度もトレーニングが必要なものだと彼女を見ていると気付かされます。わたしたちはモデルさんの華やかさの部分しか見れませんが、その裏でものすごい量の練習を積んでいるがわかります。

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これはわたしの想像でしかありませんが、きっと彼女は芸術系のモデルさんをするとさらに美しく魅せることができるのではないかと思います。素人写真で申し訳ないですが、上にあるようなモノクロの雰囲気が似合います。 謎めいた感じとでもいうのでしょうか、カメラを前にした表情には何でもゾクッとさせられました。

彼女は中国やアジアでの仕事をしたいそうです。今回は初めての中国だったので言葉の面で悔しい思いをしたと思いますが、誰もが通る道です。ここから中国語や英語を覚えてどんどんアジアで活躍できるように、全力でサポートしていきたいひとりです。

 

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うさまりあ

生年月日:1993年3月20日
中国にはまってしまったグラビアアイドルです。TV番組にも出演しているので知っている人もいるのでしょうが、残念ながらわたしの家にはテレビがありませんので…

彼女はとにかく積極的です。中国語は数年勉強しているのですが、中国に行ったのは今年が初めてで今回で2回目です。発音も単語力もまだまだなのですが、とにかく覚えた言葉をどんどん使って現地の人たちとコミュニケーションを取ろうとします。なんでもやってみようというその姿勢は本当に刺激になります。

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彼女も中国で仕事をしたいと考えているひとりです。日本に帰国してからずっと「我是中国人」と繰り返してました。中国で暮らしたくてしかたがないのだとか。きっと彼女の明るさと積極さで中国各地に友だちを作り、そして人脈を築いていくのでしょう。彼女のような人が中国を好きになり、それを公言することで日中の距離が縮まってくれるのを期待します。

実は彼女はランナーでもあります。フルマラソンも走りますし、今年の6月には24時間マラソンで80km以上の距離を走っています。決して華やかさだけでグラビアアイドルをしているのではなく、粘り強さという武器も備えています。ぜひ日中で活躍する姿を見せてほしいものです。

 

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この3人の本当にすごいのは撮影中に一度も弱音を吐かなかったことです。撮影は万里の長城で行いますので、移動はすべて自分の足です。自分の足で万里の長城マラソンのコースとなる道を撮影しながら進んだのです。鍛えられたランナーですら心が折れそうになるような道を笑顔で平然と歩いていました。もしかしたら本当は苦しかった時間帯もあったのかもしれません。でも、そういう面を周りに絶対に見せない。人に見られる仕事をするということはそういうことなのでしょうね。

こういう若い人たちがどんどん日中の壁を超えて交わっていくのでしょう。その若い世代に負けていられません。わたしも万里の長城マラソンを通じて、ランナー同士が繋がれる環境を整え、自らもどんどん中国人と交流を深めていきます。

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