筋肉を使わずに走る方法は「筋膜」もしくは「骨」がキーワード

筋肉を使わずに走る方法は「筋膜」もしくは「骨」がキーワード

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もう何度目かわからないけど、新しい走り方をまた模索している。何度も見つけては壊すを繰り返して、いま取り込んでいるのは過去に一度取り組んだ走り方の応用。

最近読んだ2冊の本(1冊はまだ読書中)、『「筋肉」よりも「骨」を使え!』と『 ナチュラル・ボーン・ヒーローズ』。たまたま手にした2冊なのに、そこに書かれていることに共通点がある。

どちらも筋肉で走ることを否定している。これはわたしが最近ずっと感じていたことなので、このタイミングでこの本に出会えたことはもはや運命としか言いようがない。

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ただ、どちらも筋肉で走ることを否定しているが、提示している走り方が違うのが面白い。『「筋肉」よりも「骨」を使え!』は古武術を原点にし骨の動きを重視するのに対して、『 ナチュラル・ボーン・ヒーローズ』は筋膜を重視する。

『 ナチュラル・ボーン・ヒーローズ』の走り方はララムリの走り方とほぼ同じだろう。彼らはテンポよく跳びはねるように走る。間違っても筋肉を収縮させたりして力まかせで走るようなことはしない。

それは理想の走りのひとつの姿だろう。彼らの走りは見ていて美しい。

だがわたしが選んだのは古武術による走り方だ。わたしは日本人であり、飛脚の走りを信じている。1日に100kmを毎日走れるのはララムリやナチュラル・ボーン・ヒーローだけではない。日本人も同じことをしてきたのだ。

日本人は骨を動かし、筋肉を追従させる方法を採用してきた。ララムリのような走り方にならなかったのはおそらく日本の地形にも関係しているのだろう。雨の多いこの国では跳びはねる走り方は危険が多い。

どちらが優れているという議論は意味がない。筋肉を限界まで使う走り方も間違っているわけではない。距離が短ければ短いほど筋肉を使ったほうが速くなる。ただ、長い距離になると筋肉をねじって生まれるパワーは疲労という代償を生む。

わたしが模索するのは俗にいう「ナンバ走り」だ。文献もほとんど残っておらず、実践できる人もいない。でも間違いなく日本人にフィットした走り方のひとつであることは間違いない。

これが上手くいけば、11月のTHE RISE256と裸足ギネスチャレンジ100kmでちょっとした旋風を起こせるかもしれない。

近いうちに動画で紹介しよう。いろいろ意見を出してもらいたい。おそらくほとんどの人が頭に「?」マークがつくだろう。そんなので走れるわけがないと。でもわたしは信じている。日本人の伝統と底力を。

「筋肉」よりも「骨」を使え!
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