ブーム到来?ランナーがウルトラマラソンを選ぶ理由

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隠岐の島ウルトラマラソンもサロマ湖ウルトラマラソンもあっという間に定員に達してしまったようです。時間ちょうどにエントリーした人は無事エントリーできたようですが「大丈夫だろう」と思ってた人は…

ものすごいウルトラマラソン人気です。わたしもウルトラマラソンの端くれですが、いまだに100kmの楽しさがわからないのでこのウルトラマラソンブームは当然と思いながらも驚きもあります。

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42.195kmで十分にすごい

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あなたがマラソンを走り始める前、初めて10kmの大会に出たときフルマラソンを走る人たちってバケモノだと思いませんでしたか?

わたしは初めての10kmはハーフマラソンも同時開催の大会。10kmのゴール手前でハーフマラソンの人たちと分かれるのですが、そのハーフマラソンのランナーでさえ「この人たちは頭のネジがぶっ飛んでる」と思った記憶があります。

いまではマラソンブームもあってトレーニングをすれば誰でもフルマラソンは走れるということぐらいわかってきましたが、冷静に考えて42.195kmを自分の足で走るだけでもすごいことです。

なのにその先のウルトラマラソンへと向かう探究心。なぜゆえに100kmも走ろうと思ってしまうのでしょう。

ウルトラマラソンがブームになる理由

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ウルトラマラソンはそもそも大会数が少ないというのがエントリー合戦になっている最大の理由ですが、そうはいってもウェルネス主催のウルトラマラソンは簡単には定員にはなりません。不人気のウルトラマラソンもあるのです。

隠岐の島ウルトラマラソンは宿泊施設の関係で750人のエントリー枠というのが希少価値を生み出し、サロマ湖ウルトラマラソンは「サロマ湖」というプレミアム感がエントリー合戦になった原因だとわたしは考えています。

そしてやはりフルマラソンを簡単に走れてしまう人たちが増えすぎたのでしょう。その人たちの挑戦の場としてウルトラマラソンが選ばれています。挑戦なので「難しい大会は嫌だな」ということでウェルネス主催のウルトラマラソンが避けられているのかもしれません。

万里の長城マラソンに出ればいいのに

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フルマラソンを走り切れたら次はもっと長い距離というのは安易な考えだとは思いますが、気持ちはわかります。わたしの場合はフルマラソンの前に24時間マラソンを始めているので「長い距離なんて時間をかければ走れる」としか思いませんが。

長い距離を走るよりももっと自由に走りたいという人はトレイルランニングの方に向いていますが、トレイルランニングは何かとお金がかかります。そろえるべきランニングギアだけでもかなりの金額になります。

そういう面からもウルトラマラソンに人が流れていくしかないのだろうなということは理解できます。

ただフルマラソンが簡単だと思う人はぜひ万里の長城マラソンを走ってもらいたい(これはもうただの宣伝ですが)。万里の長城マラソンでは様々なことが「試され」ます。

ランナーとしての器であったり、人間性であったり。ここにはドラマがあります。100kmも走らなくても自分の限界と向き合うことができます。

今年も開催は5月1日。まだまだエントリー募集しているのでぜひ走ってみてください!

ちなみにわたしはまずは事務局の仕事をきちんとするということで5kmでの参加です。

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