ランニング後に摂るべき「糖質」「タンパク質」について調べた結果・・・

ランニング後に摂るべき「糖質」「タンパク質」について調べた結果・・・

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ウルトラマラソンやフルマラソンでの内臓疲労につて』でさらっと書きましたが、ランニング後に摂るべき栄養素は「糖質」「タンパク質」です。それに加えて「水分」も補給すること。これが最近の定説です。

筋肉は水分を取り除くと80%がタンパク質で出来ています。走るという行為は筋肉(正確には筋繊維)を破壊するという行為。破壊した筋肉を再生させるために「タンパク質」が必要で、筋肉に蓄えられたエネルギーを補給するために「糖質」が必要です。

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すぐに摂らなきゃいけないんです!

重要なのは「すぐ」に補給するということです。ランニング直後は筋肉が回復のためタンパク質を欲しがります。好きなだけタンパク質を使っていきます。そのままにしておくと筋肉内のタンパク質が不足状態になり、筋肉の回復が遅れます。

そのために走り終えたあとにタンパク質を補給する必要があるのですが、同じように筋肉はエネルギー不足を起こしていますからエネルギー源となる糖質も補給する必要があります。

なぜすぐに補給しなければいけないかというと、ランニング直後は筋肉が「早くちょうだい!いますぐちょうだい!」と欲しがっている状態なのに対して、ランニング後2時間以上経過した後には体は「もういらない」ってふてくされるイメージでしょうか。

それでどれぐらい必要なのよ?

必要なのはわかったけど、どれぐらい摂ればいいのよ、と思って調べたんですけどどこを見ても「タンパク質と糖質が大事」って書いてあるだけで、どこにもタンパク質は何g必要って書いてないんです。

ちょっとこれすごくないですか?大手メーカーですら書いてません。ちょっと無責任すぎませんか。

わたしの頭のなかに小さな疑惑の炎が灯されました。

もしかして運動後のタンパク質と糖質の摂取ってプロテインメーカーの捏造じゃないか?

前提条件と結果が明確な数字で表されない場合、そのデータは信用してはいけない何かがある。これ科学的に考えるときの基本です。

プロテインメーカーの理屈

人間が1日に必要とするタンパク質は「体重×0.8〜2.0」/kgです。数字が少ないのは運動しない人。数字が高いのは強度の高い運動をする人。体重60kgのシリアスランナーは約1.4を掛けるといいらしいので84gのタンパク質が必要と言われています。

これだけのタンパク質を牛肉から摂ろうと思うと、370gの牛肉が必要になります。

プロテインメーカーが言うにはこれだけのタンパク質を摂ることは難しくはないが、タンパク質と一緒に脂質も摂っている。脂質を取ったら太るから、タンパク質オンリーのプロテインはどうでしょう?胃腸への負担も小さいですよ。

ついでに言うと、運動直後の30分がゴールデンタイムで、タンパク質を摂ると効果的で、その根拠となるデータもあります。でも、この実験では被験者は完全に空腹の状態からスタートして、その経過は数時間しか見ていないですけどね。

やっぱりおかしい

うまく言えませんが、違和感があります。なぜでしょう?なぜだか全然腑に落ちません。

わたしの脳が「常識を疑え」って言っています。

根拠を示すことができないのですが、直感的に「運動直後のタンパク質も糖質も意識して摂らなくていいんじゃないか」と感じています。

疲労回復に時間がかかるのは人間の体の仕組みでそれがもっとも理想だからであり、人間がこの地球上で生き残ってきた理由でもあるはずです。

「科学的にこっちのほうが効率よく回復できる」という言い分はわかりますが、そのことによる副作用は本当にないと言い切れますか?早く回復させたら寿命が縮まったとか絶対にないとか言い切れますか?そもそもその効果は本当に役立っています?

回復は自然に任せる。それでいいんじゃないでしょうか。

もちろん反論があっていいですよ。きちんとした科学的根拠をもとにプラスの効果とマイナスの効果を数字で示してもらると、多くの人のためになるので、誰かきちんと説明してくれませんか?

ただ「運動後にはタンパク質と糖質を摂ってね、量は知らないけど」という言葉に耳を傾けられるほど、わたしは素直な人間にできてないようです。

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