マラソン大会においてランナーの安全は誰が守るべきなのか

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上の写真は湯河原温泉オレンジマラソンでの1枚です。前後の車は大会関係車両ではなく一般車両です。なぜこんなことになったのかはわかりませんが、制限時間内に走っているにも関わらず、車に前後を囲まれています。

温泉街で行われている大会ですので、一般道の封鎖は出来ても、宿から出てくる車を止めることはできなかったのかもしれません。

ランナーが集団でいるときはガマンして待っていたけど、後方でランナーがまばらになった隙に出てきた、というところでしょうか。

お金を払ってマラソン大会に出て、身の安全を守ってもらえない。これは湯河原温泉オレンジマラソンに限らず、きっとどんな大会でも起きていることなのでしょう。

大人気のNAHAマラソンですら、ランナーのすぐ横をトラックが猛スピードで走っていきます。

ランナーの安全は主催者が全力で守らなくてはいけないと同時に、このような状況になったときにランナーとしてどうすべきなのか、ちょっと考えさせられます。

この場合、不本意でも歩道を走って、自分の身は自分で守るという判断も必要なのかなとわたしは考えます。主催者に言いたいことがいっぱいあっても、ここは安全を優先しなくてはいけません。

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この写真はレース中に救急車が横断した写真です。この写真ではランナーが止まっていますが、こうなるまでに10秒以上かかっています。救急車が来ているにも関わらず、走り続けている人がいました。

あたりまえですが、マラソン大会中に救急車が目の前を横切ろうとしたなら「止まって待つ」が基本です。この場面では係員がなんとかランナーを止めましたが、係員がいなければ救急車が立ち往生してるところでした。

走りたい気持ちはわかります。「自分ひとりぐらいサッと行っても救急車は通過できる」そう思いますよね。でもみんながそれでは救急車はいつまでたっても動けません。

上の例もこの例も、お金を払って参加しているランナーにしてみれば納得がいかないことかもしれません。運営側がしっかりして「走れる環境を整える」のがマラソン大会です。

でも、実際に目の前で起きてしまったことに対しては臨機応変に対応する。苦情は終わった後に運営者に直接伝えればいいんです。

わたしたちランナーは「走ることができる権利」を購入して走っています。別に参加賞Tシャツにお金を払っているわけではありません。だから運営側は全力でランナーを守ってほしい。

でも安全は運営側だけの努力では守り切れないことがあるのも事実。

そんなときはランナーが自分で判断することも求められるのかもしれません。めったに起きることではないので、とっさに正しい判断をすることは難しいのですが。

しかし、上の写真の白い車はさすがにランナーに近すぎですよね・・・マラソン大会に全然関係ない人が、渋滞に巻き込まれたからイライラしていたのでしょうが、一般人の感覚はそれぐらいなんだということも知っておきたいですね。

応援してくれる人も大勢いますが「マラソン大会は邪魔」とはっきり言う人もいるという事実。だからこそ「走らせてもらっている」気持ちは大切にしたいですね。

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