ハダシスト五街道制覇プロジェクト〜奥州街道1日目〜

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東海道と日光街道を走ったことで見えてきた五街道制覇。そこでこの冬は奥州街道白河から日本橋までの195kmランを決行しました。

当初は1人で奥州街道を走る予定だったのですが、急遽万里の長城マラソンのアンバサダーの青木くんが参加することになり、2人で一緒に午前5時30分に奥州街道・白河の本陣跡をスタートします。

さすが東北、止まっていると凍えてしまいそうな気温です。しかも前夜のうちに雨が降ったらしく、空気がどこまでも冷たい。防寒対策なんてもちろんしていません。

前夜に泊まったインターネットカフェからスタート地点までの軽いジョグで、手足が凍ってしまうかと。

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それでも走り出せば体も温まります。ゆっくりと明るくなる空。暗いうちは慎重な走りになりますが、徐々にスピードが上がります。それでも1kmで7分台でしょうか。

実はスタート直後に道が暗すぎてコースををロスト。戻りも合わせていきなり、2km程度のロス。

来年に予定している五街道制覇プロジェクトのラスト、中山道では仕事をしながら行う予定ですので、短い距離のうちからMacBook Airを担いで走る練習も兼ねています。そのため荷物がムダに1.5kgくらい重い。

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そのうえ、初日は宇都宮の5km手前で終わらせるつもりが、相方がいるので宇都宮駅まで行っておきたいところ。85kmで、目標は東西対抗東海道53次ウルトラマラソンの初日の制限時間と同じ16時間での完走。

21時30分までに85kmを走ることができればよしとしました。

16時間で85kmなんて簡単だと思うかもしれませんが、交通規制されているわけでもなく、しかも写真も撮ってfacebookやtwitterにアップしているのでそこそこ時間がかかります。

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なによりも3日間の長丁場ですので、本来のわたしのやり方では、旅ランは1日60kmまで。

1日なら85km走るのは簡単ですが、3日で195km走るためには、無理をしないことが大事です。旅ランでは距離にビビってスピードを上げたら負けです。

距離を恐れずに、自分のペースを貫けるかどうか。これが連日長距離を走り続ける秘訣です。

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上手に休みを入れながら、時間を一杯につかって走ること。翌日に疲労を残さないことが大切だと、わたしはこれまでの旅ランで学んでいます。

白河から白坂、芦野までは民家もほとんどありません。白河を出て少しのところでコンビニに入ったあとは、20km以上もコンビニなし。鍋掛宿でようやく大きく休憩です。

鍋掛宿手前で、地元の自治会長さんに宿場町のマップをもらったり。それに限らず、栃木の人は親切な人がかなり多いような気がします。河童の被り物を見ても挨拶してくれますし。

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ずっと天気は良くて走りやすかったものの、59km地点、喜連川宿の手前くらいから日が落ち始めて、ここからが大変です。なにせ防寒対策はゼロですから。

休憩を取ってきちんと炭水化物を摂りたいところですが、止まってしまうと体が冷えてしまいます。

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ただし、足の疲労はそれなりにあるものの、どこまでも走っていけそうなくらいの力は常に残っています。今回選んだ和紙布シューズの影響が明らかに大きいのかもしれません。

前回の日光街道で初めてマイロード靴総合設計のシューズを履いたときから、疲れにくいという感覚があったのですが、あれから半年近く経過したことでシューズの特性を理解できたのかもしれません。

長い距離を走っても、膝が痛むこともなければ疲労感もかなり少なめです。

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きちんと足の重心から着地することができれば、ムダな動きをすることなく長時間走り続けられる。それを確信できたことはかなり大きな収穫です。

85kmという距離も、寒さという敵以外でいえ淡々と走るだけです。特に2人で走っているのでダレそうなときも走ることができるので、いつもなら歩いてしまうような状況でも走ることができます。

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氏家宿を越えたところ、鬼怒川の手前では東西対抗東海道53次ウルトラマラソン東軍代表の立野さんも応援に駆けつけてくれるというサプライズ。

ずっと1人で走ると思っていたのに、一緒に走る仲間がいて、応援に駆けつけてくれる人がいる。そしてfacebookやtwitterでは応援のメッセージをくれる人がいます。

力にならないわけがありません。

普段の旅ランでは絶対に走ることのない85kmという距離を走りきれたのは、言うまでもわたしだけの力ではありません。わたしの走力は1日60kmがいいところ。残り25kmは走らせてもらった25km。

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予定通りの21:30直前に宇都宮宿に到着。とりあえず、東西対抗東海道53次ウルトラマラソンの代表の面目躍如といったところでしょうか。

残りは111kmで2日間。距離は問題ありませんが、何が起こるかわからないのが旅ランです。1月5日の夜にはきちんと日本橋にたどり着けるように、一歩一歩を大切に駆け抜けたいと思います。

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