初めてのウルトラマラソン練習会!みんなで走ると楽しい!

初めてのウルトラマラソン練習会!みんなで走ると楽しい!

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以前告知したように、ウルトラマラソンの練習会を土曜日に開催しました。いずれ人が集まるとは思っていましたが、まさかの初回から6人でのスタート。長い距離を走りたい人は思った以上にたくさんいるようです。

そのうちの1人は東京マラソン前の練習を兼ねてということなので途中で抜けましたが、最終的にはわたしを含めて5人で55.8km(グーグルマップ計測)を走りきりました。

スタートは午前7時、日本橋から。

幸運にも天気がよく、走り出してから徐々に着ているものを脱いでいくくらいのポカポカ陽気です。日陰に入るとさすがに冬の寒さを感じますが、太陽の下で走っていると軽く汗ばみます。

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わたしにとっては勝手知ったる旧東海道が設定コースなわけですが、参加してくれたメンバーはほぼ初めての東海道ですので、あれもこれも興味深く見てくれます。

わたしも普段なら何気なく通過してしまうような場所が気になったり、説明をすることで整理できることもあったりするため、新しい発見がいくつもあり、いつも以上に江戸時代の東海道の情景をはっきりと感じることができます。

東海道かわさき宿交流館はこれまで何度もその前を通過していましたが、大人数ということで江戸時代のコスプレを楽しんで写真を撮ったりと、とにかく賑やかです。修学旅行の班行動を思い出しました。

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ペースは1kmを7〜8kmですが、都内はとにかくすぐに信号につかまるのでなかなか前に進みませんでしたが、コンビニで休憩する時間も短く、1〜2時間走り続けることができるため、品川宿を超えてからはそれなりにいいペースです。

日没までしか走らないと決めていましたので、目標としては17時過ぎまでの約10時間が行動時間。そのうち遊んでいたり、食事をしたりしてロスしたのは1時間半くらい。8時間半で55.8kmなら旅ランとしては上々です。

わたしが1人で旅ランをするときは、いつも結局10kmを2時間くらいで走ることになります。

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一緒に走る仲間がいるため、走り続けるのが苦しくないというのはとても大きな発見です。将来的には東西対立東海道53次にも活かされる経験かもしれません。

基本的にはわたしがペースを作っていたのですが、正直なところどれくらいが適切なペースなのかはかなり悩みました。早すぎても潰れますし、遅すぎても前に進めませんし練習会になりません。

将来的には10時間の行動でも60kmくらいは進みたいのですが、それで遊ぶ時間や宿場町を見て歩く時間がなくなるとしたらもったいないことです。この企画は基本的に距離はあまり考えないことにしたいところです。

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1日走って、みんなで美味しいビールを飲むことができればそれで満足。

そうは言いながら、距離の決まったイベントもこれから開催していきたいと、打ち上げをしながらいろいろと決めることができました。

とりあえず予定しているものは下記のようになります。

2月25日 いざかまくらん
3月25日 未定
4月22日 未定
5月27日 小田原で魚を食べるためのロングラン
6月24日 未定
7月22日 山手線メドックマラソン
8月26日 箱根越えラン
※いずれも雨天中止 

開催日や内容は変更する可能性があります。いろいろ気になるものがあるかもしれませんが、とりあえず2月は新田義貞が鎌倉幕府を倒すために鎌倉に攻め入った道を走る予定です。

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グーグルマップで65kmくらいですので、日も長くなることを考えると、天候が悪くならない限りおそらく大丈夫でしょう。鎌倉をゴールにすることができれば銭湯もありますので、汗を流すことも出来ます。

5月はようやくウルトラマラソンの練習会らしく日本橋から小田原まで、基本遊ばずに駆け抜ける練習会にして、参加者は途中抜けOKでも最終的にはみんなで小田原に集まって打ち上げできればと考えています。

夏はロングには向かないため、あまり長い距離を走らずに長い時間動き続ける企画にしようかなと考えています。詳細はもっと近くなったら案内しますが、興味がある人はスケジュールを空けておいてください。

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未定になっているところは、日光街道などの街道ランを入れるつもりですが、面白そうな企画ができたらそれを優先させるつもりです。

長い距離を練習したいという人や、フルマラソン前のロング走をしたいという人、そしてこれからウルトラマラソンに出場したいけど走れるか不安という人、いろいろな人が参加できるイベントにしていければと思います。

思った以上に第1回が楽しすぎたので、これをもっと楽しくするためにできることをしっかり考えていきます。マラソン大会に出るだけがランニングじゃない。走れるからこそできる楽しみをこれから追求していきます。

でも参加する人はあまり深く考えずに、走ることを楽しむために参加してもらえればと思います。


東海道五十三次写真紀行
写真:清永 安雄
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