裸足で走るのが好き

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久しぶりに裸足ランニングをしたような気がします。

今年に入ってから、2〜3kmくらい裸足で走ったかもしれませんが、きちんと裸足ランニングをしたのは、おそらく昨年末の花蓮太平洋縦谷マラソンが最後です。

さすがにこれくらい裸足で走っていないと、最初はかなりグダグダになります。グダグダの中でも気づきがあったりするので、無理に直すわけでもなく淡々と1時間ほど裸足ラン。

最後の方は足裏もかなり消耗してて、やっぱり大事なのは継続だなと、当たり前のことを思ったり。

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今回は裸足で走っていない間にランニングフォームを大きく変えたこともあって、そのフォームと裸足でのフォームの整合性を取るのにも手間取りました。

まだシューズでも試行錯誤をしている段階ですので、裸足となると何が正しいのかがさっぱり分かりません。とりあえず、シューズでやってきたことの重要なポイントだけ意識してみました。

笑ってしまうくらい上手くいきません。まぁそれはそれでいいのですが。

わたしが裸足で走るのは、楽しいからという理由だけです。裸足が体にいいからとか、走力を付けたいからとかそういうことは考えていません。いつも言っていることですが、裸足のほうが優れているとも思っていません。

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走りを楽しむための方法のひとつが裸足というだけのこと。

だから、寒い冬や暑い夏に裸足で走るようなことはしません。人間の体は10℃以下のものに触れると痛みを感じるように作られています。もちろん個人差はありますが、それは自分の身を守るための能力でもあります。

痛みを感じるからこそ足が凍傷になるのを防ぐことができます。

もちろん、鍛えることで痛みを少なくすることはできます。雪道を裸足で走っている裸足ランナーを見てすごいなと思うことはありますが、それを真似したいとは思いません。

わたしは修行僧ではありませんし、裸足を極めたいわけでもありませんから。

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でも裸足で走ることは好きです。それ以上でもそれ以下でもなく。そして、裸足は継続していないと足裏が弱ってしまいますし、走り方を忘れてしまいます。

だから、裸足で走れるときは可能なかぎり裸足で走っています。

昨日裸足で走ったのは、来月初めに鹿児島マラソンが控えているためです。鹿児島マラソンは裸足で走ると決めている大会のひとつです。そして、わたしが知るかぎり日本で1番裸足に適していない路面を持つフルマラソン大会です。

そこを走り抜くためには、さすがにもう裸足を始めないといけません。むしろ遅いくらいかもしれません。足裏を作るのには少なくとも1ヶ月くらいの期間が必要です。

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要するに焦ってるんです。2ヶ月近くもサボってしまったから。

まぁ出来ることは限られているので、コツコツやるだけです。鹿児島マラソンだけでなく南横ウルトラマラソンの準備もしなくてはいけませんから。

南横ウルトラマラソンはもちろんシューズで走ります。そう書いて、ちょっと嫌な予感がしています。まだ走り方も固まっていないのに、裸足でもシューズでも走り切ることができるのかということ。

二兎追う者は一兎も得ずとも言いますし……

でも鹿児島マラソンの裸足は絶対。南横ウルトラマラソンでも結果を出したい。普段は無欲なんですが、ときどき強欲になるんですよね。そんな自分も嫌いじゃないので、しばらくは強欲な自分と裸足ランニングを楽しむとします。


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著者:酒井圓弘
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