足からの信号がダイレクトに伝わる裸足ランニングのメリット

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昨日、ぽかぽか陽気に誘われて久しぶりに裸足ランしてきました。軟弱ハダシストのわたしは冬場は裸足にはなりません。夏場もトレイル限定の裸足ランナー。

最近は裸足ランナーも増えてきて、冬でも裸足の人もちらほら見かけるようになって、ハダシの世界にハマっていく恐ろしさを感じずにはいられません。何がみんなをそこまでさせるのか・・・

目次

裸足で走ると信号がダイレクトに伝わる

冬だから裸足で走れないということはないんです。冷たさで足裏の感覚が鈍くなって、むしろ速く走れる人もいるかもしれません。「冬だから裸足で走らない」というのは「フルマラソンは裸足で走らない」と言うのとさほど変わらない。

やるかやらないか、それだけです。

わたしがやらないのは路面が冷たいと楽しくないから。昨日は暖かい気温もあり、シューズを脱ぎましたが、裸足ランニングはやっぱり楽しい。走っている最中に入ってく情報量が圧倒的に多いんです。

シューズを履いて走ると、足からの信号がけっこうあやふやになります。「こんな感じ」で走ることが多くなりますが、裸足になると、いい走りと悪い走りがはっきり出ます。信号がダイレクトに伝わってきます。

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信号がダイレクトに伝わるメリットその1

足からの信号がダイレクトに伝わると何がいいか。一番の利点は「ケガをしにくい」ということにあります。愛媛マラソン明けで、ハムストリングに疲労が残っているため、まだ長い距離は走れません。

一昨日は1周約1キロのコースを3周走った時点で違和感があったものの、「まぁいいか」と走り続けて、結局そのあと数百mでかなり危険な痛みになりました。

裸足で走った昨日は、4周走り終えた時点で明確な危険信号を感じたので、そこで走るのをやめました。裸足で走ると(わたしだけかもしれませんが)「まぁいいか」という判断をしなくなります。

シューズを履くと痛みの信号がごまかされます。絶対に走りぬく理由があるときはこちらのほうがいいのですが、普段気持よく走りたいときは危険信号があいまいになることはデメリットしかありません。ケガに直結します。

信号がダイレクトに伝わるメリットその2

スピードを出すために腰を落とすフォームに変えているのですが、シューズを履いていると自分がどのフォームで走っているかが、わからなくなるときがあります。信号があいまいだから「なんとなくのこフォーム」になります。

裸足で走るときは正しいフォーム(と思っている状態)になったとき「入った」感覚があります。しっかりと体がセットされていることが信号で伝わってきます。足だけではなく体全体からクリーンで明確な信号が伝わってきます。

だからフォームが崩れずに走ることができるのです。

そう思うとやっぱり走りの基本は裸足かなとわたしは思います。裸足できちんと走れるようになって、記録を狙うため、そして路面の冷たさや、熱さから足を守るためにシューズを履く。

軟弱な裸足ランナーですが、そこの軸はブレないように心がけます。

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