「第5回飯能ベアフットマラソン」人をつなぐマラソン大会

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今回で5回目の開催になる飯能ベアフットマラソン。

わたしはこれで5回連続の出場ですが、いつからかわたしの役割は、裸足ランナーたちの姿を動画で撮りそれを編集して公開することになっています。というわけでタイムも順位も一切気にしません。

むしろ制限時間をいっぱいに使って、どれだけ苦悶の笑顔を撮ることが出来るかがわたしの課題です。

飯能ベアフットマラソンは今年から最長距離がハーフマラソンになり、昨年の日本選手権からアジア選手権へと進化しました。

これは裸足王子こと吉野剛さんがアジアの国々に裸足ランニングを広めている流れから、アジア諸国からの参戦がある予定だったためですが、今年は諸事情により外国人参加者は日本在住の人だけ・・・かな。

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それでも過去最高の300人を超える参加者があり、受付会場の加治神社には裸足の熱気が立ち込めます。

大会おなじみになったトップランナーや個性豊かなランナーに混じって、面白そうだから来てみたら想像を遥かに上回る盛り上がりに気持ちが昂ぶっている初参戦の初々しい表情の人たちもいます。

わたしの楽しみは上位陣の競い合いと、ガレたトレイルのコースを「痛い!」といいながら笑顔で走る人たちとの励まし合い。

とにかくシャッターを切りまくり、帰宅してデータを移してみたら500枚・・・フルマラソンでもその半分くらいしか撮らないのに。

動画も写真も撮影時には止まって行わないと使えないものばかりになるので、わたしはいちいち止まって撮影するのですが、さすがにアジア選手権、そんなことしてたら3周のうちの1周目は圧倒的最下位。

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みんないい表情をしてくれるので、それを撮らなくて何をしに来たということになります。

それでも2周目は撮影をせずに、まじめに走ってみました。

どうも「あの河童は撮影してるから遅いけど、まじめに走ったらけっこうやるよ」という謎の噂が広まっているため、まじめに走っても決して速いわけではないところを見せておく必要があります。

というわけで2周目だけまじめに走りましたが、正直これが失敗です。

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2周目にすれ違うランナーたちの表情が本当に豊かで、とてもトレランとは思えないほどの笑顔が咲き乱れています。

これを撮れなかったのは失敗ですが、そうは言っても取り戻せないので2周目だけはしっかり走りました。

あらためて感じるのはよく整備された走りやすいいいコースだということ。

アップダウンもあり、ガレ場の痛さもあり、そして爽快に駆け抜けることができる場所もあります。そんな変化に富んだコースは自分の裸足力を試されているかのようです。

そして意外と走れる自分。万里の長城マラソンチャンピオンの称号は伊達じゃない?

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3周目はふたたびカメラを手にすると一気にスピードダウン。笑っちゃうぐらい走れませんが、撮影をしながらなんと制限時間前にゴールです。

ゴール前では大勢のランナーがハイタッチで出迎えてくれます。

ゆっくり走ったものの特権です。万里の長城マラソンの5kmで優勝したとき、ゴールには数名のスタッフだけしかいない状態でしたが、今回はみんなに迎えられてのゴール。

これはこれで気持ちいい。

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気持ちいいというのとは違いますが、今回は本当に多くの人に「ブログ読んでます」と声を掛けてもらいました。たぶんこのブログの読者は半数以上が裸足ランナーたちなんじゃないかと思うくらい。

それはもう単純に嬉しい。

わたしが伝えたかったことによって、そこから何かを感じてもらえる。もしかしたらこのブログの影響で裸足になった人、飯能ベアフットマラソンに参加した人も1人ぐらいはいるかもしれません。

そういう人たちから声を掛けてもらったり、過去の大会や別の大会で会った裸足ランナーと再会出来たり、この日の大会で「はじめまして」の人とも繋がっていける。

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お互い知ってはいたけどあまり話す機会がなかった人ともより深いつながりになっていく。

それはきっとわたしだけなく、他のランナーさんもそうだったんじゃないでしょうか。

もちろん、ただ来て裸足で走って帰っていくだけの人もいたかとは思います。それでも飯能ベアフットマラソンで裸足の世界が広がっていく人が大勢います。

裸足で上手に走れるようになりたい。裸足で誰よりも速く走りたい。裸足で自分がどれだけ走れるのか試したい。

始まりはそこかもしれませんが、ここから裸足のコミュニティが広がっていく。飯能ベアフットマラソンはそんな大会です。

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そういう意味で、わたしの課題は「ただ来て裸足で走って帰っていくだけの人」をどれだけ減らすことが出来るか。そのために出来ることのひとつとして、来年は万里の長城マラソンとFLOPEEZEのブースを出すつもりです。

いつまでもお客さんとしてではなく、飯能ベアフットマラソンを盛り上げるために自分にできることを見つけて、飯能という街を、ベアフットマラソンという楽しさを1人でも多くの人に知ってもらいたい!

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