今年の万里の長城マラソンですべてを出し切りたい

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万里の長城マラソンに向けて着々と準備が進んでいる。フルマラソンを走るのはおそらく今回が最後になる。来年は200人の日本人参加者を集めるつもりでいる。そうなると自分が走っている場合ではなくなるのだろう。ならば、最後は裸足で走りきりたい。足裏を作る作業と体重を落とす作業のまっただ中。

万里の長城マラソンを走るのは今回が5回目になる。5年連続5回目の参加で、事務局をやっていなくてもおそらくずっと継続して出ていただろう。この大会はマラソン大会ではあるが、人と人とをつなげてくれる大会でもある。わたしは万里の長城マラソンで人生を変えるような出会いを参加するたびにしている。

おおげさに表現しているわけではない。万里の長城マラソンに参加したから繋がれた人が大勢いる。昨年から事務局をしているのでさらに多くの人に出会える。ただ出会えるわけではない。大会が終わっても多くのことを学ばせてもらっているし、支えてもらってもいる。こういう経験を他の人にもしてもらいたい。

そう思うと、わたしが事務局に専念する必要が出てくる。万里の長城マラソンを走り続けたい思いはある。だから5kmには出続けるかもしれない。でもフルマラソンは無理だ。フルマラソンを走りながら参加者のフォローが出来るほど甘い大会ではない。ならば日本事務局がもっときちんとした組織になるまではフルマラソンは封印するしかない。

200人の参加者というのは途方もない数だ。今年は43名のランナーが走るのだが、それでさえいっぱいいっぱいになっている。ここまででコミュニケーションをしっかり取れている人もいれば、そうでない人もいる。43人全員に目が行き届いているとは言い切れない。これが5倍になるのだから想像もできない。

でも200人は譲れない。来年以降200人から300人の日本人が安定して万里の長城マラソンを走るような大会にしたい。1000人を超える参加者がいる中で日本人が5%以下だなんて複雑な日中関係があるとしても少なすぎる。参加者の2割は日本人にしたい。それぐらいの日本人に北京の街を見てもらいたい。

そして、中国人と交流してもらいたい。難しく考える必要はない。中国の若者は日本のアニメや音楽が好きなのだ。それだけでも会話は成立する。片言の英語でもなんとかなるだろう。日本人と話をした中国人の若者がさらに日本に憧れる。その積み重ねが、日中友好につながっていく。

わたしが望んでいること。中国人の若者にあたり前のように日本人の友人がいる時代がやってくること。いま台湾ではそのような時代になりつつある。中国にはインターネットの壁があるが、それも永遠に続くものではないだろう。中国人と日本人はもっとうまく交わっていくことが出来る時代を築きたい。

そこに注力するために、まずは今年の大会を成功させなければいけない。そして、自分自身も満足いく走りを目指さなければいけない。あと10日、しっかり準備して最高の大会にするのだ。

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