万里の長城マラソンあとは西安城壁マラソンを自主開催!

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今年の万里の長城マラソンは自分で走らないからと、万里の長城マラソン後に西安に行って1人マラソンをしようと決めたのが昨年のPV撮影で西安を訪れたときです。

西安ではまったく時間がなく、数時間の滞在だったので兵馬俑なども見てみたいという思いがあるのですが、やっぱり面白いことをしたいという思いもあり。

というわけで5月3日か4日に西安城壁マラソン開催します。

実は実際に西安城壁マラソンというものがあるということで、そちらは5kmと13.7km、そしてハーフマラソンでの開催です。13.7kmは城壁一周の距離ということです。これを3周と1km走れば42.195kmくらいになります。

えぇ走るんですよ1人で。もちろん裸足で。

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GPSウォッチかiPhoneがあれば距離は測れるはずですが、おそらく水などは自分で背負って走る必要があります。6時間くらいでしょうから1リットルもあれば十分ですが。

景色もカメラで撮りたいので、もちろんカメラを片手に。

飛行機の金額がすでに上がり始めているので、スケジュールで悩みましたが、フリーで働いている強みを活かして、4月27日〜5月5日までの9日間。これは向こうでも2,3日分は働かなくてはいけなさそうです。

万里の長城マラソンの受付が29日と30日で、1日がレース当日、2日がわたしの主催するツアーですので、27日と28日は北京の取材を行い、3〜5日に西安に行くつもりです。

昨年は大会終了後も北京に留まっていましたので、北京以外の街に出かけるのは久しぶりです。瀋陽も杭州も青島もいい街でしたが、西安には北京以上の歴史があるのでどんな出会いがあるのか楽しみです。

そんな西安を走れる(勝手に走る)と思うだけでワクワクします。

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重松貴志という人間は人と違うことをしてなんぼみたいなところもあります。特別に足が速い理由ではありませんし、カリスマ性もありません。贔屓目に見ても人間的な包容力や男らしさにも欠けます。

書き出すと涙がこぼれそうになるのでこれ以上は書きませんが、その中で唯一誇れるものは、やりたいと思ったことをすぐにやってしまう行動力だと思っています。

即断即決即実行。

最初の会社に入社したときに叩き込まれたビジネス十か条の中で、わたしが最も大切にしている言葉です。人生でもビジネスでも先送りがわたしにとって一番最悪です。決めたらすぐに動くこれが理想です。

思いついたらすぐ動いてしまうので失敗も多いですが、それも含めて面白がってくれる人がいるなら、それでいいんじゃないかと思います。人生の持ち時間には限りがあります。やりたいことをして笑ったもの勝ちです。

堅実に生きている人を見て正直すごいなと思います。嫌味でも何でもなく、わたしにはできない生き方だし、堅実に生きているからこそ見えるものもあるのでしょう。

でも人生はあれもこれもは手に入れることはできません。何かを手にするときはいつだって何かを諦めるときです。何を選ぶのが正解ということはなく、選んだことをやり遂げればそれでいいはずです。

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もちろんこう見えてわたしにもそれなりのビジョンがあり、例えば今回の西安城壁マラソンを走ることで、中国にそういう場所があることを知ってもらえて、ほんの少しでも中国に興味を持ってもらえればという想いがあります。

自分も行ってみたいという人が出てくれば、そんな嬉しいことはありません。

もしかしたらこれが大きなイベントになって、毎年5月1日は万里の長城マラソンで、5月4日は西安城壁マラソンという形になれば面白いなと思うわけです。そうならなくても本家の西安城壁マラソンに出る人が現れるというのでもいいと思います。

わたしのやった小さなことが誰かの行動に影響を与える。これは決して小さなことではありません。

ただランニングによる五街道制覇だって、誰かが真似してくれるかもしれませんし、五街道は無理でも日々のランニングの中で五街道を意識してもらえ、街道ランをする人が増えてくるとそれだけで楽しい気分になります。

楽しいランニングはわざわざ海外にまでいかなくたってできるわけです。わざわざ大会に出なくてもできるわけです。

反対に、楽しいランニングをするのに国境なんて意識する必要はありません。地球すべてがわたしやあなたのランニングコースです。


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著者:北方 謙三
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西安城壁マラソンをすることによって、そんなことを伝えていければと思います。

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