東京マラソン2014の応援をしてきました♪

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東京マラソンにはなかなか当選せず、これからもきっと外れ続けるんだろうなという思惑とは別に、こうやって応援側にまわるのも悪くないと思えるのが東京マラソンの魅力。これで4回目の応援になるかな。今回は応援すべきランナー仲間が3人もいたし、応援する側も6人+αでこれまでよりも規模が大きい。しかもみんな都内をよく知っているのでわたしはついていくだけでいい。あとは応援を楽しむだけでした。

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まず最大のトピックは、ギネスに挑戦した三州ツバ吉さんです。80ポンド(約36kg)を背負ってのでフルマラソン。9キロの地点で、いやスタート前の時点ですでにきつかったらしく、結果としては途中で荷物をおろしてギネスへの挑戦は断念しました。ギネスに掲載されるような記録の更新はなかなか難しいようです。ただ、挑戦する姿勢が同じランナー仲間に刺激を与えてくれます。そして途中で関門ギリギリだったにもかかわらず、荷物をおいてからは余裕の完走。さすがです。

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三州ツバ吉さんと同じくチャリティランナーだったもう1人のランナー仲間は、社会人になってからの自己ベストを更新です。途中写真を撮るために並走しましたが、ついていくのが精一杯。少し前に出てカメラを構えた瞬間にはすでに横より前にいます。もともとはサブ3ランナーだったので流れに乗った時のスピードは本当に速い。3時間台で走るランナーのスピードにはいつも圧倒されます。

わたしも3時間台のランナーなのでそれなりのスピードなのでしょうが、とてもそんなスピードで走っている気がしないのはなぜでしょう…応援する時と応援されるときとではスピードの感覚が違うのかもしれません。

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今日応援したもう一人は女性ランナー。女の人はマラソン大会の華です。男ばかりのむさ苦しいマラソン大会であればこんなにも多くの人が声援を送るわけがありません。そのなかでも自分の知っている人が気持ちよさそうに走っているのを見ると、あぁやっぱりこの舞台にランナーとして出てみたいなと思うのです。途中でペースが落ちたようですが、それでも元気いっぱいで完走する姿はかっこいい。

今回の東京マラソンでは台湾人の姿が目立ちます。

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なぜでしょう。特別枠があるのかもしれませんが、台湾のランナーのほとんどが国旗もしくは台湾人だとわかるカラーの衣装を身にまとっていました。これすごくわかりやすくていい。台湾人だとすぐにわかるから「加油!(チャーヨウ):頑張れ!」の声をかけると、ほとんどのランナーが親指を立てて応えてくれます。わたしが台北マラソンに出たときに日本語で「がんばって!」と言われてすごく嬉しかったから、お返しではないですが中国語で声援を送りたかったのです。

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一緒に応援してた仲間たちも真似て「加油!」と大声で声援を送ります。まさか東京で「加油!」と連呼されるとは思ってもいなかった人はかなり嬉しそうにしてくれます。台湾の人たちは日本好きが多く、いろんな思いを持って来日して東京の街を走ったのだと思います。そういう人たちとハイタッチすることで心がつながっていくようで本当に楽しい応援になりました。

ランナーと応援する側の人との一体感。これぞ東京マラソンです。応援をすることであらためて思います。いつか、一度でいいから走ってみたいと。走れなくても応援が楽しいのでこれはこれでいいのですけどね。やっぱりわたしもランナーです。この声援の中を走る気持ちよさを味わいたい。来年こそは…こればかりは抽選なので仕方ないですけどね。

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