軽井沢マラソンフェスティバル、碓氷峠ラン184 〜400mを駆け上がれ!〜

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2日連続でハーフマラソンを走るという無謀なチャレンジ、軽井沢マラソンフェスティバルの初日に行われるのが、軽井沢をスタートして群馬県の碓氷峠を10.5km下り、そのまま折り返す碓氷峠ラン184。いっきに400mを下って上ります。6日前に北京マラソンを走った直後で、足のケガもあって無理をしないでベストを尽くすというテーマで碓氷の難コースにランナー仲間3人と挑戦してきた。


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スタートは軽井沢プリンスのスキー場前から。朝の7時半の時点でかなり冷える。軽井沢の標高の高さを感じるスタート前となった。コースを下見する感じに車を走らせて会場に向かったので、コースの厳しさをスタート前から味わってしまうことになり、可能ならすべて裸足でと思っていたが断念。裸足で下ったら、またお医者さんに怒られるのは間違いない。

レース展開としては、とにかく左足のかかとを地面につけないように10kmを下り切り、そこからは裸足で上がって2時間以内ならいいかなという想定でスタート。碓氷峠までの1kmはフラット気味なので、まずはここで足の調子を確認。北京マラソンの時よりは動けそうな気配があるけど、先は長いの無理はしない。北京よりは空気ははるかに良い。比べる意味はもちろんない。

碓氷峠からは一気に下り。ケガのせいで左足の踵を地面につけられないので右足で推進して左足は置いてくるだけ。加速力が半減してるけど、それでも1キロ4分の前半のスピードが延々と9キロ続くわけです。しかも下り。下りだから楽だと思うなかれ、多くのランナーが途中から失速している。ブレーキをかけるような走りをしているとあっという間に筋肉に乳酸がたまる。わたしも実質片足なので変なところが張り始めた。

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下り切ったところが眼鏡橋。まさに絶景。

そしてここからがこの碓氷峠ラン184の醍醐味。ひたすら上り。正直すぐに歩くような気がしてた。でも、なぜか体が動く。あんまりスピードが出ていないつもりだったけど、1キロ5分の前半。ようやく左足を使えるようになってバランスが良くなったのかもしれない。周りのランナーをごぼう抜き状態。上り坂は得意だけど、こんなに適性があったのだとちょっと驚きだ。きっとゲレンデ逆走マラソンで坂道に耐性ができたのと、北京マラソンで足に刺激が入ったのが良かったのかな。

上りは裸足でなんて思ってたけど、裸足で走るのがもったいないと思うほど快調な走りができた。これは鍛え方次第で山の神を襲名できるんじゃないかと思うほど。残り4キロでさすがにきつくなってきたけど、それでも足はなんとか動く。やればできる子だ。でもここで減速したので、山の神ならぬ山の民がいいところだな。

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結果的には1時間39分59秒。なんとか1時間40分以内にゴールとなった。2時間以内なんて甘いこと言って申し訳ない。やれるならもっと高い目標を掲げるべきだった。疲労も現段階ではあまり残っていない。とはいえ、下りで片足しか使えないのではこれがいいところだろう。来年以降に期待しよう。

そして明日は軽井沢の市街地を駆け抜けるハーフマラソン。どれだけ回復しているのかがまずは楽しみだ。そして、どこまで挑戦するのか腹をくくらなければいけない。足のケガを無視して高速用のシューズで挑戦するのか、それともVFFで安全にベストを尽くすのか。一晩悩んで決めるとしよう。

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他の仲間はそれぞれに碓氷峠を楽しめたようで、ゴール後はみんないい顔。ゆっくり走れば紅葉を楽しめ、速く走れば自分をどこまでも追い込める。これは実はすごく奥深く面白い大会かもしれない。普通のマラソンで満足できない人にかなりおすすめする!

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