軽井沢マラソンフェスティバル、軽井沢リゾートマラソン 〜限界突破!…ならず〜

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自分を過大評価しすぎていたことは明らかだ。軽井沢マラソンフェスティバル2日目に開催された軽井沢リゾートマラソン。前日開催された碓氷峠ラン184で想定以上の走りができたことで、少し欲が出てしまったのもある。400mを下って駆け上がる碓氷峠ラン184に比べて軽井沢リゾートマラソンはほとんどフラットに近いコースで、タイムが出ないわけがないと勝手に決めつけてしまった。結果はシューズを履いてのハーフマラソンでダントツの自己ワースト記録となる1時間49分32秒。この悔しさをどこにぶつければいいのだろうか。

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前日の碓氷峠ラン184を終えて仲間とともに軽井沢の宿に泊まったので、朝の7時に会場入りとなった。この時点ではまだ高速レース用のシューズを履くつもりでいた。ところが着替えてアップしているときに北京マラソンで痛めだ左足親指の爪がやはり痛い。後からわかったことだが、1年半前に買ったそのレース用のシューズがわたしの足に合わなくなっている。そのことについては明日にでも書くとしよう。とにかく高速レース用のシューズは履けなくなった。

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そうなるとビブラムファイブフィンガーズを履くしかないのだが、前日の峠下りでもとから痛めていた左足の踵が悪化し、さらに右足の踵も痛めている。完全に八方ふさがりである。もちろん踵の状況から考えるに裸足は選択できない。なのでビブラムファイブフィンガーズを履くしか選択肢はないのだが、走り方がかなりシビアになる。しかも両足のふくらはぎの奥が筋肉痛でかなりひどいことになっている。スタート前に悟った。ひどいレースになることを。

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スタートの号砲で飛び出…せるわけがない。最初の3キロはどう走れば足が痛くならないかを模索しながら進む。旧軽井沢のオシャレな街を駆け抜けているのだが、わたしはそれどころではない。7キロ地点ぐらいでようやく安定するフォームを見つけ出し、さあここからというところ、10キロ地点で両足裏が激痛に襲われる。1キロ5分というペースで走っていたのに1キロ6分から7分台に落ちてしまった。場合によってはリタイヤしなくてはと思うほどの痛み。

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とりあえず冷静さを取り戻せたのは11キロ過ぎにある公園内のフルーツエイド。大きな林檎のかたまりを欲張って口にしたらりんごの破片が気管支に入りそうになり盛大にむせてしまった。そこで無駄な力が抜けたのだろう。足裏の痛みが少しおさまったのだ。そこから3人のランナー仲間とすれ違い、彼女たちの走る姿を見て自分も頑張らねばともう一度気合を入れ直すことが出来た。そこからはかかとを一切地面に付けない走りに切り替える。

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もちろんその走りが長く続くわけがない。じりじり落ちていくペースをいかにして回復させるかだけを考えながら走る。ただただ苦しい。目の前に飛び込んでくる紅葉をすべてスルーしてとにかくゴールを目指した。1分でも早くこのキツさから開放されるためにはゴールしかないと信じて。そして、地元の人たちの声援がわたしの底に眠るやる気をかきたてる。スピードは出ないしちょっとの下りすら走れないが、とにかく粘ることにした。

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結果はほんとうに残念だが、これが今の実力なのだと肝に銘じておこう。

わたしにはまだハーフマラソンを2日連続で走るだけの力がないということだけははっきりした。そのことがわたしのやる気をかき立てる。このままじゃいけないことだけは頭のなかでクリアになっている。もっともっと練習が必要だ。もっともっと真剣にマラソンと向き合わなければいけない。

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来年もう一度この大会に戻ってこよう。いや、この大会はできるだけ参加し続けたい。仲間と参加できる楽しさもあるし、2日間もマラソンと向き合える素晴らしい時間がそこにはある。冬の本格シーズン前に自分の調子を確認するには本当にちょうどいい大会だろう。一緒に走ったランナー仲間は2人自己ベストを更新した。彼らにできてわたしにできないなんてことは認めたくない。わたしにもできるのだ。いや、やらなくてはいけない。1年後がすでに待ち遠しくて仕方ない。

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