第2回飯能ベアフットマラソン完走記〜もっと裸足を広めたい!〜

男子10キロ入賞者たち 人とは思えない走りを見せた

男子10キロ入賞者たち 人とは思えない走りを見せた

昨年参加した日本ベアフット・ランニング協会主催の裸足ランナーのための大会の2回目。え?あれから1年経ってないよね?と思った人はこのブログの中毒者です。ありがとうございます。昨年開催されたのは10月。なぜ1年周期でなかったのかを主催者に聞いてみたら「一年待てなかった」とのこと。それぐらい開催する側も、もちろん出場する側も楽しみにしている大会。シューズ着用の一般の部もあるのだけれども、基本コンセプトは裸足で飯能のトレイルを走る。こんな大会は他にはない。なので日本中から裸足ランナーが集まる。

日本中から裸足ランナーが集う

日本中から裸足ランナーが集う

今回から5キロという短い距離も追加されたので、参加しやすい環境が整った。これまで裸足で走ったことのある人も10キロのトレイルと聞いたら尻込みしていたかもしれない。でも5キロならなんとか…と思って参加した人も少なくないはず。見事に罠にハマったようです。5キロでもきつい。おいらたちのような頭のネジが数本吹っ飛んでるランナーは苦しさが楽しかったりするけど、まったく初めての人は5キロでも10キロでもそうとうきつかったはず。そういう意味では万里の長城マラソンに共通するものがある。

宮沢湖周辺のトレイル5キロが基本コース(10キロは2往復)。そんなところを裸足で走れるのかと疑問におもうかもしれない。ところが共催の奥武蔵ベースという、トレイルの世界では知る人ぞ知るクラブのメンバーが前日に路面を清掃してくれているのだ。彼らいわく「鏡面仕上げのレベル」まで箒で掃かれた土は非常に走りやすい。程よく砂利も残してあって、裸足ランナーのことをよく知っているなぁと感心させられる。裸足ランナーは痛いのが嫌いなのに、まったくの無痛も面白くないと言ってしまうまったくもってめんどくさい種族なのだ。

トップランナーは裸足でもスピードが落ちない

トップランナーは裸足でもスピードが落ちない

おいらはというと10キロに参加。ひさしぶりに河童+ハッピの正装です。これのカッコをすると背筋がピンとなるね。母曰く、売名行為とのことだけれども、おかげで多くの裸足ランナーと知り合えたし、どこに行っても応援してもらえる。ただ、このカッコの最大の問題は暑いこと。今日も気温が上がって、2.5キロも行かないうちに河童の皿の水が干からびたようで、5キロの時点で内蔵をやられた。万里の長城マラソンの疲労もまだ抜け切れていないので、早い段階で足裏が痛み出したし体も重い。とにかく歩かないこと、止まらないことだけを心がけた。

このトレイルはアップダウンが激しい。おいらはトレイルの下りが苦手。しかも裸足ときたもんだ。下りではどんどん抜かれて、上りでどんどん抜き返す。上りはね、得意だったのもあるし、骨盤を立てる走り方を取り入れてからはほとんど筋肉に疲労をためずに走れるようになった。今回はそれを確認するのが目的のひとつだったのもあったのでそこは収穫あり。足裏がまだまだ本調子ではないということが反省材料。こんなことでは24時間裸足で走り切ることなど不可能だ。明日からもっと気持ちを入れて練習しよう。

タイムは1時間2分45秒 総合35位 裸足部門18位

走り終えて弱った足の裏…練習不足だな

走り終えて弱った足の裏…練習不足だな

笑いも取れず、速さも中途半端な河童…せめて1時間以内、10位以内に入らなきゃだなぁ。今回はほとんど調整せずにこの大会に出たけど、次回からはきちんとこの大会のための練習をして挑もうと思う。前日に美術館に行ったり、酒瓶を2本も持って上野から秋葉原まで歩いている場合ではない。

この大会の楽しみのひとつはアットホーム感。前回裸足ランニングクラブのメンバーに誘われて出たんだけど、裸足ランニングクラブのメンバーはほんと親切だし個性的で向上心がある。アスリートとしての心構えの素晴らしい人が集まってる。その中心にいる裸足王子こと吉野剛さんも「こういう人に人が集まってくるんだな」という求心力というか、人を惹きつける魅力を持つ人だ。今回、打ち上げに参加させてもらって、裸足ランニングクラブと奥武蔵ベースのメンバーにいい刺激をもらった。他にもTwitterでつながってる裸足仲間との再会やリアルの世界での「はじめまして」なんかも。

笑顔とは裏腹に内蔵がひどい状態になったゴール後

笑顔とは裏腹に内蔵がひどい状態だったゴール後

裸足というキーワードでつながって、その環がどんどん大きくなっていく。初めて裸足で走ったときにこんなことになるなんて思いもしなかったけど、いますごくいい立ち位置にいる。もちろん、これで満足するつもりもない。少しでも多くの人に裸足を試してもらいたいし、そのための情熱を持っている人たちがいることを知ったからには微力ながら協力していきたい。「義を見てせざるは勇なきなり」とは少し違うかもしれないけど、裸足に対する人たちの行動は義のひとつだ。おいらが今できるのはこうしてブログに書くことかもしれないけど、ネットの上にひとつでも多くの裸足に関するページを増やしていこうと思う。

そうして、「ブログを読んで飯能ベアフットマラソンに出ました」「このブログを読んで裸足ランニング始めました」と言ってくれる人が出てくれれば嬉しい。そのためにはもっともっと情報発信していかなきゃな。

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