「裸足100km世界記録チャレンジ」とにかく座らずに10時間走り続けること

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スタートラインに立つことが目標でしたが、葛根湯が効いたのかとにかくなんとか会場入りできた裸足100km世界記録チャレンジ。スタートラインにさえ立ったならばつべこべ言わずあとは戦うのみ。

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神奈川県厚木市、荻野運動公園競技場。朝9時の号砲とともに裸足100km世界記録チャレンジ、すべての裸足ランナーがスタート。

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全体がものすごいスピードで飛び出している気がしたので、わたしは自重。どう考えても付いていくのは賢くない。というかそもそもスピードが出ない。ある程度のスピードになると胃が痛み始めるので…

ということで見事に最後尾からのスタート。

ただ焦ることはない。他のランナーと競っているわけでもないしそのペースがおかしいことは少ないウルトラマラソンの中でもよく知っているし、何度も裸足で24時間マラソンを走っているのは伊達ではない。

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トップ選手はともかく周りの選手は確実に落ちてしまう。裸足の超長距離はそんな簡単なものではない。

とはいえ風邪と胃潰瘍で苦しんだわたしの体は思った以上にいうことを聞かない。そのうえ400mトラックをぐるぐる周るのでカーブでの左足と右足の負荷の違いが積み重なって左右のバランスが悪くなっていく。

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整えながらといろいと試すもののどれも上手くいかないという作業を繰り返すこと4時間。そのタイミングで風邪の症状がすっと抜け、ここでようやく整ったフォームに到達。遅すぎる…ほとんどのランナーからすでにかなりの差をつけられている。

しかも100km走ることはすでに不可能な状況。

それでもフォームが定まってからはそこそこいい感じで走れて、このまま余裕を持って10時間を走り終えられるかなと思っていたところで、突然の豪雨。

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あまりにすごい雨なので雨宿りを…と思ったが、それをしてはいけないことを今年の万里の長城マラソンでわたしは学んでいる。雨の途中で止まると体が冷えてもう走れなくなる。

とにかく雨が止むまでは体を動かし続けること。これは鉄則と言っていい。

そして少し小降りになったところで体に異変、残り2時間のところで左足のふくらはぎに激痛。2週連続裸足マラソンの疲労がまさかこんなところで顔を出すとは。

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これで右足は完全に死んでしまったので、左足一本で右足は添えるだけにしてなんとか周回を重ねていく。残り1時間で応援に来てくれた仲間の声援が背中を押してくれる。

左足もすべて使い切り、真っ直ぐ走るのも厳しい状態だったけど声援が力になる。そしてわたしもRUNツバッ!の一員だ。三州イズムの影響を強く受けている。苦しい時こそ力を発揮すべきとき。気合で前に進むのみ。

最後はすべての力を振り絞って77.2kmでフィニッシュ!最悪のコンディションでなんとか10時間一度も座ることなく走り続けることができた。

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こんなに頑張ったのは何年ぶりだろうというほど自分を追い込んで、そして体がそれに応えてくれた。記録は平凡だったけど走り終えて充実感に満たされている。

だがここはまだ通過点。5連戦の4戦目を終えたに過ぎない。休むのは来週の埼玉国際マラソンを4時間以内に完走してから。次の戦いはもう始まっている。

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