サンスポ千葉マリンマラソンで試みたチャレンジと結果

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調整のためのハーフマラソンとして挑んたサンスポ千葉マリンマラソン。1kmを4分15秒が目標ペースで、スタート直後の渋滞ロスを考えて1時間32〜33分が目標タイムです。

調子が良くても悪くても1kmを4分15秒をキープして行けるところまで。

愛媛マラソンのアスリート枠は3時間30分ですので、3週間前のこの時点でハーフマラソンを1時間30分で走りきることができれば、アスリート枠の確保はそれほど難しくはないだろうという判断です。

ただし、スタートをする以前に問題が発生します。

実は前日にアディダスのSURVIVAL 5Kというイベントの取材で、イベント体験ということで競技とトレーニングに参加させてもらった結果、朝起きて起き上がるのも難しいほどの筋肉痛です。

そうならないようにとトレーニングも本当に軽くしかしていないにも関わらずです。そのイベントでの体験についてはまたレポートしますが、非常に意味のある体験になりました。

ただし、ハーフマラソンの前日でなければもっと最高だったのですが。

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とにかくお尻の右側と左ハムストリングスがガチガチです。左右バランスが悪いのは、トレーニング中に膝に違和感を感じて、左右あるトレーニングの片方しかしなかったためです。

そう、スタート前に筋肉痛がひどいうえに膝に不安を抱えてのスタートです。

しかも今回は大会当日にいろいろと予定を詰め込みすぎたため、ウォーミングアップもほとんどできず。少し走ったのは走ったのですが、心拍数が上がるほどに足が動きません。

最初の1kmが4分35秒。

Dブロックでそれなりに前側でしたが、それでも不正なタイム申告をしているランナーも多く、ゼッケン通りに並んでいないランナーもいますので、どうしても蛇行したりスピードを緩めなくてはいけません。ただこれは想定内。筋肉をほぐすと思って走ります。

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次の1kmが4分18秒。悪くはありませんが、どうも調子があがりません。力でペースを上げても無理が出ると判断したわたしは、前日のイベントで1kmを3分以内で走るランナーたちの走りから得た気づきを試してみることに。

詳細は動画を交えて説明したほうが良いので後日紹介しますが、簡単にいえば、後方にある足の踵をコントロールして走ります。踵をいかにスムーズに引き寄せるか。

この走り方に切り替えると1kmで5秒近く速くなります。もっと速くもできますが、そうすると想定スピードを超えてしまいますので自重します。

いつもと違う走りをしますので、いつも使わない筋肉を使うことになるため、おそらく最後まではもたないものの、どうせスピードが出ずに崩れていくなら、何かを得て帰らなくてはいけません。

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ただ踵に意識を集中させて走るのはいいのですが、こういうことは無意識にできないとレースでは使えません。初めてのトライでしたので、当然無意識ではできないで意識して走るのですが、集中力が続きません。

1kmを4分10〜20秒の間で行ったり来たり。

それでも10kmの通過タイムは43分ジャスト。11月の戸田マラソン10kmのゴールタイムが43分21秒ですから、半分くらいまではまずまずの走り。あの日よりは確実に体ができています。

きついインターバルトレーニングも、始めてまだ2週間ですが意味があったようです。

体に異変を感じたのが13kmを過ぎたくらいからです。明らかに左右のバランスが崩れています。気がつけば左足がほとんど仕事をしていません。ただ動いているだけ。

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おそらく筋肉痛の影響もあって、知らないうちに左足が先にギブアップしてしまったのでしょう。14kmから一気にペースが崩れていきます。程なくして右足も仕事を放棄。もう走るためのエネルギーは残っていないと言い出します。

ペースは一気に4分20秒台に落ちていきます。ここから7kmはただ耐えるだけ。

とはいえ、愛媛マラソンの前哨戦ですので、崩れるにしても限度があります。ここからはフルマラソンの残り7kmで足を使い切ったあとを想定して走ります。走れない状態でいかにして走るか。

さすがに21kmという距離に不安はありません。1kmを21回積み重ねるだけ。残り7kmなら1kmを7回です。

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ペースアップはもはや不可能ですが、ペースダウンをいかにして食い止めるか。無理に頑張りすぎて歩いてしまうと意味がありません。ペースでいえば1kmで4分50秒よりも落とさないこと。

自分の設定タイムで走れなくても、なんとかうまくまとめることができるかどうか。気持ちを切らさずにゴールを目指せるかどうかで、レースの充実度や得られる経験値ががまったく変わってきます。

できないなりに踵のコントロールを意識して、くたびれた体を懸命に前へと送り出し、1時間33分32秒(ネットタイム)でゴールしました。ラストスパートをする力も残っていません。

後半、大崩れしなかったためなんとか目標に近いタイムはでましたが、実際のところきちんと走れたのは14kmまでですので、このあとまだ21kmあるフルマラソンの場合は後半にもっとひどいペースの落ちが考えられます。

調整レースとしては、結果だけ見れば失敗レースでした。

ただ、走りの中で新しい走り方を取り入れて、ある程度の感覚をつかめたことは決して小さなことではありません。将来的にサブ3を狙う上では必ず取り入れなくてはいけない技術なのはわかりました。

そして圧倒的に不足している筋力。きっちりと練習の中に筋トレを入れなくてはいけないことがはっきりしました。鍛えるべき筋肉が分かったことだけでも大きな収穫です。

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愛媛マラソンまではあと3週間ですので、新しいことを取り入れるのは慎重に行う必要がありますが、目先のレースだけではなく、将来を見据えた体づくりを始めていこうかと思います。

ただ、前日のトレーニング中に膝に違和感を感じたものが、軽い痛みになっています。こちらを落ち着かせることもしなくてはいけません。ここからは負荷ばかりかけるのではなく、回復も考えながら練習を行い、必ず愛媛マラソンのアスリート枠を確保します。


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著者:アンダース エリクソン
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