訪れて気づいた観光地としての網走と知床の魅力

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オホーツク網走マラソンのために網走に行ってきましたが、網走に行ったのはこれで2回目。1回目は大学時代にバイクで北海道を一周したときでした。いま思えば、あのころのわたしは無知で世界も狭くて、可能性だけが無限にある若者でした。

網走刑務所まで行った記憶はありますが、それ以外は何も思い出せず。

そして20年近く経過しての訪問。そこで驚いたのは街がきれいだということ。美しいというきれいさではなく、きれいに整理整頓された美しさと言えば伝わるでしょうか?

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雪国で、冬には長い間雪に埋もれてしまう場所。普通に考えれば、建物などには錆が目立って、廃れた感じの街になっていてもおかしくないのに、街全体が驚くほどきれいでした。

これはわたしの推測でしかありませんが、網走刑務所の存在が影響しているのではないかと思います。日本を代表するような刑務所の存在は、街にしてみればネガティブな要素を抱えていることになります。

そんな街が古ぼけた田舎町だったとしたら、誰も近寄らないですよね。少なくとも刑務所があっても、そこに留まり続けたいと思わせるだけの魅力が街づくりに求められます。

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そこで税金をじゃぶじゃぶ使って、建物を建てるというのがこれまでの日本の姿でしたが、北海道を夕張市という大きな失敗事例を目の当たりにしていますので、無駄なお金の仕方をしないようになっているような気がします。

そこで、網走市が行っているのが、観光客の誘致と街の美化ではないかと思うのです。

観光スポットとしてのポテンシャルの高さは、もう何十年も前からあるわけで、観光施設も美味しい海産物もあり、さらに飛行機で羽田からアクセスできることを考えると、ここはもう楽園のような場所です。

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レンタカーを使えば、知床半島まで2時間もあれば到着します。大自然の残る知床半島は、ランナーなら一度は走ってみたい場所ではないでしょうか。観光船を使えば、ヒグマの親子を見られることもあるらしい。

わたしたちが寄ったスポットは、博物館網走監獄と知床半島だけ。本当は流氷館にも行ってみたいし、北方民族博物館も行ってみたい。サンゴ草群生地も絶対に行こうと思ってたのに、お酒のせいで忘れていました。

歴史好きならば博物館網走監獄は半日いても楽しめる場所です。

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そこで知った、囚人が作った160kmにもわたる北海道中央道路。あれ?これは旅ランにちょうどいいのではと思ったのは、ここだけの秘密です。

今回はマラソン以外はひたすら食べていたような気がします。初日は15時にチェックインして、博物館網走監獄へ行って、その後は網走で最も有名な居酒屋「蒸気船」で飲んだくれ。

翌日は朝からマラソンですが、終わってからはゴール会場でビールと鹿肉のビーフストロガノフ風をいただき、戻ったら打ち上げで、お好み焼き「八点鐘」へ。

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もちろん、そのまま最終日の夜を終わらせるわけにはいかないので、2次会は「富士」へ。1次会で散々食べたのに、2次会も珍しいものを次々に注文。

あれこれ食べることができることが、仲間との旅ラン最大の魅力。1人だったら「ラーメンでいいや」ということになるけど、食いしん坊の集まりだから、とにかく食べる食べる。

最終日は、知床半島の「ウトロ漁協婦人部食堂」で三種丼をいただき、道の駅では鹿肉のハンバーガー。確実にマラソンで消費したカロリーを上回るだけの飲み食いの量。

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旅ランは太る…

これだけ食べても、まだ食べていないものがいっぱいあるわけです。蟹もあまり食べてませんし、網走ビールも1杯しか飲んでません。クジラも食べてないですし、お寿司も食べたいところです。

あれもしたい、これもしたいがこんなにも詰まっていて、そして2泊3日のマラソン旅では、まったく時間が足りないという現実。それくらい網走は楽しい街です。

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そんな観光も楽しめて、マラソンではため息が出るくらい美しく自然豊かなコースを走ることができます。

ランナーとして、オホーツク網走マラソンを走らないというのは、正直なところかなりもったいないことです。せっかく42.195kmも走れるようになっているのですから、網走に行かないというのは、ラン人生を損しています。

女満別空港までLCCが飛んでくれたらわたしは毎月のように網走に遊びに行くかもしれません。

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寒いのが苦手なので冬に行こうとは思いませんが、流氷を見ておくというのもやってみたいことのひとつです。

今回の旅ランで、久しぶりに好きな場所が増えることとなりました。こういう発見があるから旅ランはやめられません。こういう好きな場所がどんどんと増えていく。本当にランナーで良かったと思います。

来年のオホーツク網走マラソンでは何を食べるのかを考えただけで、すでにワクワクが始まっています。


監獄ベースボール
著者:成田 智志
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