人生3回目の富士登山に行ってきます

クレイジーランナーの三州ツバ吉さんから動画撮影の依頼があり、富士山を登ることになりました。富士山を走るのではなく、富士山頂プロレスをするのだとか。実は富士山頂プロレスに立ち会うのは2回目です。

そして富士山に登るのは3回目。1度だって自発的に登ったことはありません。

ご存知のとおり、辛いのとか苦しいのとか好きじゃないので。でも、頼まれて断る理由もありません。8月に入って仕事が詰まってはいますが、なんとかなるレベル。むしろ誘われたときに行かないでいつ行くのだと。

マラソン会には富士登山競走や富士登山駅伝なるものがあります。申し訳ないのですが、興味はまったくありません。富士山だからというのではなく、山を競い合う場所だとは思えないので。

UTMFには少し興味がありますが、そのためにポイントを集めるとかいうのが面倒なので一生出られないでしょう。

山を走るのは好きです。でもそれは山との対話、自分との対話をするためであって、誰かよりも速く走りたいとか、自分を超えていきたいというような気持ちはありません。

わたしにとって山は、山の神様の領域なんです。これは昔からずっと変わりません。神戸に住んでいたころは、家族で菊水山に何度か上りました。大阪に引っ越して、高校に入ってからは滝ランといって箕面の滝までよく走りました。

そういうときに感じるのは、山は人間のものではないということ。あくまでもわたしの主観ですので、同意してくれなくてもかまいません。山は山の神様のもの。だから夜中に入るとかはありえません。

夜中に友人の家を訪問しないのと同じことです。普通に失礼なことですよね。最近はスマホのせいで四六時中連絡を取り合う時代になりましたが、たった四半世紀前には夜中の9時を過ぎて人の家に電話するなんて、考えられませんでした。

神様の世界にはスマホなんてありませんので、やっぱり夜中は静かに過ごしたいはずです。そんなところに人間が無作法に入っていく。わたしにはそれができません。

今月に大山で「大山絵とうろうまつり」があるのですが、それですら悩んでいるくらいです。ケーブルカーは20時半までということで、21時には山を抜けられるから迷惑はかけないとは思っていますが。

話が大きく逸れました。富士山の話です。

富士山も夜中からスタートします。たくさんの人が歩くので、富士山の神様も慣れたことなのかもしれませんが、あんまりいい気はしないでしょう。だから、ちゃんと礼を尽くして入山しようとは思います。

ここ最近は、心を整えるということをテーマにしているので、富士山を登ることで何か新しい気付きがあるかもしれません。それはちょっと楽しみにしています。集団行動というのも久しぶりですし。

ただし、富士山に相応しい服装というものがまったく分からず、何をどれくらい持っていけばいいのかすら知りません。きっと重すぎても邪魔になるのでしょうが、備えあれば憂いなしですよね。

これからちょっと調べて、足りないものがありそうなら買ってきます。本気で揃えてもきっとワークマンなら1万円かかりませんし。ワークマンアンバサダーとしては、それをネタにすべきなのではと思ったり。

きっと改めて買うものがあるとしたら、レインウェアくらいだとは思いますが。

こうやって準備について書いていたら、ちょっとずつワクワクし始めました。そういえば、スキーやスノボに行くまでは憂鬱だけど、雪山に行ったらテンションが上がる子だったことを思い出しました。

そもそも高山病にならずに、山頂まで上がれるのかどうかすら分かりません。過去2回は山頂までたどり着きましたが、運が良かっただけかもしれません。雷雨などを経験したこともありません。

山は何があるか分かりません。撮影班なので、自分に決定権があるわけでもありませんので、きちんと自分の身は自分で守らなくてはいけません。ですので、あまり調子に乗らないように気をつけます。

そう言いながら、なぜか顔がニヤついてしまうのですが……

富士山かぁ。

やっぱり響きがいいですね。自ら登ることはこれからもないでしょうが、めったにやってこないチャンスを、120%楽しんでこようと思います。報告は月曜日のブログでいたします。


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著者:鈴木みき
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