走らない台湾の旅に行ってきます!ハダシストが旅する意味

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ちょっと台湾に行ってきます。ずっと行きたかった台南と台北を実質2日半で回りますので、かなりの弾丸旅になりそうですが、あいにく天気も悪いという予報。

今回は珍しく1人旅ではありません。ラン仲間との4人旅。

旅慣れた人もいるので、かなり楽ちん。あまりのお手軽さにパスポートを持っていくのを忘れそうでこわい。一応荷造りはしましたが、絶対何か忘れています。

雨の予報ですので、ランニングすることもないでしょうから荷物はかなり少なめ。少なすぎて関税で止められるレベルですが、遊びに行くだけですのでそんなものです。

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台南に行きたかったのは、八田與一さんのお墓と像のある烏山頭ダムがあるからです。台湾に詳しい日本人なら知っていると思いますが、八田與一さんはおそらく台湾で一番尊敬されている日本人ではないでしょうか。

台湾の近代化に大きく貢献した人物で、少し前に上映された映画「KANO」でも、登場人物の一人として描かれていました。

わたしもダムを作ったことは知っていますし、台湾の人たちに慕われていたことも知っていますが、それ以上のことはわかりません。だからそれを知るために台南を訪れるわけです。

でも頭の中の9割は観光気分と、美味しいものを食べたいということで占められています。マラソン関係以外で海外に行くのは何年ぶりかわかりません。ずっと前にiPhoneを買いに香港に行った以来でしょうか。

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わたしにとって、海外=マラソンというイメージしかありません。北京なんて往復で2万円ですから毎月でも行けばいいのに、走らないとなるとなぜか二の足を踏んでしまいます。

今回ラン仲間と行けるのはいいきっかけかもしれません。

もっと積極的に台湾や中国に足を運んで、たくさんの経験をしたいところです。やっぱり自分で経験したことは、本を読んだり動画で見るよりも自分自身の栄養となります。

生きる糧と言っても過言ではありません。

毎日生きていくためには食事をしなくてはいけません。それと同じように、人生を生き抜くにはたくさんの気づきや学びが大切です。海外というのはそれらを簡単に手にすることができます。

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いや、国内にいてもそんなことはできるというのは、よほど恵まれた環境にある人だと思います。

もちろん日本国内にだって素晴らしい場所はたくさんあります。知らない文化だってもちろんあります。でも根底に流れる文化はやはり日本人同士という共通の理解があります。

海外に行くと隣の国ですら、正解が変わってしまいます。日本で正しいことが、お隣の国では正しくなかったりするわけです。人としてのあり方がもう違います。いくらグローバル化が進んでも、数十年というレベルでは違いはなくなりません。

わたしは日本人が嫌いというわけではなく、日本人以外の常識に触れていたと考えています。これは自分の考え方を硬直させないために必要なことです。人間はいつだって自分は正しいと思いがちですが、その正義は自分の中でだけ成立します。

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だから自分の正義を誰かに押し付けることを、わたしは好みません。自分の考え方と違う人たちが周りにいてくれることをとても嬉しく感じますし、「そうじゃないと思う」と言ってくれる人は、どんな高価な宝石よりも大切です。

高価な宝石なんてひとつも持っていませんが。

日本を飛び出れば、そんなことは日常茶飯事です。自分の常識なんて空港に降り立った瞬間から、どこか遠くに吹き飛んでいきます。それこそが、わたしが海外に出かけていく理由です。

言葉も通じずに、意思の疎通も難しい。そんな中で自分を理解してもらう。拙い言葉で一生懸命なんとかしようとすると、相手も本気で向き合ってくれます。困ったときには手を差し伸べてくれます。

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海外に行って嫌な思いをする人はきっとかなりの数いるような気がします。あくまでもわたしの感覚ですが、そういう人たちはきっと、現地の人たちと自分の間に壁を作っているように思えます。

アジアの国々に行くと、なぜか現地の人たちを見下すような日本人にたくさん出会います。それじゃあ誰も助けてくれないよなと思うのですが、それはその人の生き方ですから好きにすればいいかなと思います。

でも自分で壁を作っておきながら、自分には悪いことばかり起きるというのは間違っています。

海外を楽しむには、いかにして自分をOPENにできるのかが重要です。笑われることを恐れず、日本で暮らしているよりも2,3歩多く前に踏み込む。無防備に相手の懐に飛び込む。

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そんなこと言ってるといつか痛い目にあうからと言われそうですが、それも含めての旅です。身構えて後ろから叩かれたてヘコミますが、無防備で殴られても悪いのは自分だと開き直れるものです。

さて、初めての台南はどんな表情で迎えてくれるのでしょう。

完全にハマってしまうのか、それともやっぱり台北が好きってなるのか。どちらになるかはわかりませんが、起きている時間をすべて楽しむくらいのつもりではしゃいできます。


回想の八田與一 (家族やゆかりの証言でつづる)
著者:北國新聞社
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