美味しいものを食べ台湾!食べることには強欲であれ

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台北マラソン翌日は午前中にゲストハウスで仕事をして、午後は台北市内をウロウロしていました。リサーチしていた美味しいお店に行ってみたり、スマホを安く買えないかと電気街に行ってみたり。

無駄な時間のようにも感じますが、せっかく台北にいるわけですから、仕事ばかりもしてられません。

美味しいお店を探そうと思うとなかなか難しいのが台北。もちろん、それなりに美味しいお店というのはいくらでもあります。でも、欲張ってそのさらに先を目指すとなると……

美味しい小籠包のお店は3つくらい挙げることができますが、台湾のローカルフードとなると人を連れていけるお店というのは1つくらいしか思いつきません。

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人によっては「毎食小籠包でいい」と言いますが、海外慣れしている人は「普段食べられないもの」をリクエストしてくれます。そういうときに行けるお店のカードがあまりに少ないなと。

そこで、今回は長く滞在するというのもあってお店を開拓しているというわけです。

マラソン当日の打ち上げで行った超ローカルなお店はかなりの美味しさで、昨日のランチに入ったお店も絶対食べられそうにない量だったのに、気がつけば完食するくらいの美味。

嬉しいのは、やっぱり知っている美味しいお店が増えたということ。

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わたしは自分で食べるのも好きですが、自分が美味しいと感じたお店に連れて行って、喜んでもらえるのは更に好きです。でも、どのお店に案内するときも「いまいち」って言われたらどうしようかと不安になります。

だからこそ、本当に美味しく感じたお店でないといけません。

こういう話をすると、自分はなんて卑しい人間なんだろうと思います。でも美味しいものを食べて、何かが良くなるということはなくても、少なくともその瞬間だけは気持ちが満たされます。

つらいことがあっても、「またこれを食べに来れるように頑張ろう」という気持ちにもなれます(つらいことなんてほとんどないだろうというツッコミは不要です)。

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わたしが北京や台北を好きになった最大の理由は、やはり美味しいものに釣られた結果です。中華料理は日本にいくらでもありますが、日本人向けに調整されていないローカルな味は現地でしか食べられません。

お店のおっちゃんやおばちゃんのぶっきらぼうの中に愛情を感じる対応も、ここに来なければ感じることができません。もちろん国内にも美味しいものはたくさんありますが、胃袋の欲望はとどまるところを知りません。

世界中のごちそうをのほとんどを知らないまま一生を終えると思うと、ときどき悲しい気持ちにもなります。

あまり欲がないように思われるわたしですが、欲のパラメータがすべて食欲に振られているだけのことです。食べ物のことになると、むしろ強欲としか思えません。

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そんなわたしにとっては台北はまさに天国のような場所です。きちんとリサーチさえすれば、何を食べても美味しいわけです。しかも日本よりも圧倒的に安いという。

今回どっぷり台湾にいることで、より台湾のことが好きになりそうです。ここ最近は台湾の歴史に触れることを中心にやってきたので、ちょっと重たい気分に包まれることもありましたが、今回はばっちり晴れやかです。

台北のお空は連日雨雲に覆われていますが。

さて今日は何を食べましょう……いや、ちゃんとお仕事もしますのであしからず。

今日の一枚

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台北のおしゃれな雑貨屋さんがいっぱいの華山1914文化創意産業園区にて


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著者:小林 希
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