北京の格差社会を目の当たりにした1日

北京の故宮でsousouスタイル

北京の故宮でsousouスタイル

今日も当然、思い通りにかないことが山ほどある一日でした。まぁだいたい思い通りにはいかないんだけどさ、北京は。今日一番凹んだことは、1.5キロ先にある最寄りの前門駅がこの連休だけ封鎖中だったこと。それ以外の駅を使えばもっと近いけど、前門駅の繁華街は何かと便利なので、無理して前の駅から歩いて戻ってきた。中国は平気でこういうことをする。たしか去年は動物園駅が使えなくなってた。混雑を避けるためなのはわかるけど、直撃を食らうとつらい。

一番びっくりしたのは、北海公園でお互い背中越しの姿勢で「日本人ですか?」と小さな声で聞かれたこと。学生ぐらいの女の子。もしかして、運命の出会い?なんて思ったけど、彼氏と一緒でした…いや、それはどうでもいい。彼女の日本語がかなり流暢だったのと、周りに聞こえないように話しかけてきたことに驚いたというか考えさせられた。日本語を学んだんだろうから、日中関係についてはわかってるはず。その感覚でおおっぴらに日本語を使わない方がいいと思わざるをえない現状。

日中のほとんどの時間は故宮と北海公園観光。故宮は初めての北京だったときに連れてきてもらってから行ってない。当時は知識ゼロだったけど、今回は少し学んでるから感慨深いものがある。全部みるには時間がかかりすぎるから、蒼穹の昴で読んだところ中心に歩いてみる。それでも3時間以上歩いたよ。とにかく広い。でも広いわりにはいろんなものが小さいというか効率的なサイズで面白い。清の時代の人は小さかったのかなぁ。そういえばラストエンペラー溥儀も小柄よね。

三里屯ビレッジは驚くほど最先端な街

三里屯ビレッジは驚くほど最先端な街

古き時代の北京を楽しんだあとは、最新の北京。三里屯ビレッジに行ってきました。いや、もう別世界だね。まず三里屯自体が欧米人の溜まり場で、なんか変な感じがする。日本でも六本木とかはそんな感じなんかな?ここは本当に北京なのかと疑いたくなるような不思議な空間だったよ。そして三里屯に集まる中国人が垢抜けてる。とにかく可愛い子やカッコイイ若者ばかり。故宮で見た中国人とは明らかに違うクラスの人ばかり。故宮だって入るのに60元(おいらの北京での朝ごはんが10元)もかかるので、けっして庶民の味方とは言い切れない場所なんだけどねぇ。中国の格差社会を目の当たりにして、複雑な気分だよ。三里屯にいる人は幼児でさえ垢抜けてて可愛いもん。

これから中国がどんどん発展して、三里屯に来れるようになる中国人が増えるかというとそういうことはないようにも思える。確かに中流階級は増えていくんだろうけど、お金持ちはさらなるお金持ちになる。しかもそれは家で引き継いで行く。豊かな人だけが一方的にさらに豊かになる。それがいまの北京じゃないかな。もっともおいら的にも三里屯は居心地が悪いので、今後むやみに近寄らないようにするよ。三里屯ビレッジはまだまだ開発途中みたいなので完成したらもう一度くらい行ってもいいけどさ。

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