UberEats配達用の夏服を購入!【ケチな私が仕事着に1着1万円使う理由】

どうしようか迷いながらsousouさんで、夏のUberEats用のシャツを2枚購入しました。春も1着長袖を買いましたが、長袖で配達できるほど日本の夏は甘くないので。ルコックとの自転車コラボアイテムで、まだ発売前のモデルの予約が昨日から始まったので、それに合わせて襟ありのシャツとスタンダードシャツ1枚ずつ。

どちらもそれなりのお値段するので、少し前の私なら絶対に買ってなかったのですが、UberEatsのウェアだけはこだわっているのでそこそこ高いものでも「これがいい」と思ったら購入します。仕事着だから経費になるというのもありますが、イメージの悪いUberEatsだからこそ、清潔感やオシャレ感を大切にしたいので。

UberEats用のシャツですので、普段着ることはありません。別に着てはいけないわけではないのですが、自分の好みではないので着る機会がないだけ。この考え方はすごく大切だと思っています。仕事はクライアントがいて成立するものなので、クライアントが喜ぶものを選ぶ必要があります。

そこに自分の個性など必要ありません。そう書くと語弊があるのですが、自分の個性を消すことが私の個性だと思っています。仕事において自分がどうありたいかなんてクライアントには関係ないことで、クライアントが望んでいるものに対して100%応えつつも、プラスアルファのサプライズを足すのが私の仕事術。

間違っても、そこに自分の色を混ぜてはいけません。もちろん職種にもよります。エンターテイナーの場合には、クライアントのニーズに応えつつも、自分の色を出していかないと、知らない間に存在が消されてしまいます。でも自分を出しすぎたら「そうじゃない」と言われるのはどの仕事も同じです。

そこで自分を貫けるのがカッコいいと思っていた時代がありました。今でもそう思うことがありますが、少なくとも私は貫いていいクラスの人間ではありません。社会人になってすぐに派遣先に出て、クライアントに囲まれて仕事をしたというのも影響しています。誰も私の個性など望んでいないわけです。

じゃあ個性なんていらないかというとそうではなく、個性なんていうのは出そうとしなくても勝手に出てくるものです。出そうとするから主張して邪魔に思われますが、出そうとしなければ程よい感じで相手に伝わります。あとは自分はここにいると時々アピールしておけば忘れられることはありません。

逆にクライアントが望む形で個性を出すという方法もあります。UberEatsの配達でウェアにこだわるのは、それに近いかもしれません。配達員なんて右も左も真っ黒な服装。そうでなければよれよれシャツにサンダル。そんな中に襟ありのシャツを着てピックアップやドロップをすれば「おや」となります。

だからあえて、個性的な色使いのシャツを選びました。もっと個性的なものもあったのですが、そうなると好き嫌いがわかれるので、あえて選ぶのはリスクがあります。ここも勘違いしやすいポイントで、個性を出すときに目立てばいいと思っている人もいるようですが、嫌われないことや清潔感を失われたらNGです。

程よい着地点を自分で見極めること。そうなったら選べるウェアが1万円だった。そこはもう躊躇することではありません。普段着にそんなお金をかける気にはなりませんが、これは仕事なのです。普段着は1着1,000円ちょっとのTシャツで十分です。むしろそっちのほうがお気に入り。

探せばもっと安くてデザインもいい服があると思います。でも、探すのも時間がかかります。だから仕事着はもうsousouと決めています。発売されるものの中から仕事に適したデザインのものを選ぶだけ。これが10万円とかなら考えますが、1万円で毎日着る可能性のあるものですから。きちんとメンテナンスすれば2年は着れると思いますし。

もっともこれだけ気を使っても、なぜかチップはもらえないのがUberEats。チップって頑張っている感を出さないともらえないんですよ。あと、お客さんよりも明らかに下の立場に見えないと。オシャレ感を出すとそうならないのでチップなし。そのかわりと言ってはなんですが、どこに行っても対応が丁寧なので、そこはプライスレスということで。

RUNWAY練習会開催中

効率のいい体の使い方を中心とした練習会を毎週水曜日に日比谷で開催しています。記録が伸び悩んでいる人や、ケガをしにくい走り方を身に着けたいという人のための筋トレ&走り方講座中心のトレーニングを行っています。

日時:毎週水曜日19時〜20時30分
場所:国立競技場外周
参加費:2,000円(第1・3水曜日は無料)
申込:こちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次