UberEatsの徒歩配達開始とウーバージャパン書類送検・選手村配達についての話

  • 2021.06.23
  • (更新日:2021.06.22)
  • UberEats
UberEatsの徒歩配達開始とウーバージャパン書類送検・選手村配達についての話

UberEatsからメールが来て、本日(6月22日)から徒歩での配達ができるようになりましたとのこと。なかなか面白い試みですが余程のことがない限り徒歩で運ぶことはないかなと。配達員はアプリで「徒歩」に切り替えるだけなのですが、おそらく1km圏内の案件が回ってくるのでしょう。

そうなると単価は300〜400円といったところ。ピークタイムの150円ついたとして、450〜550円とすると、平均でざっくり1件400円といったところ。1kmを歩くと15分かかり、ピックアップとドロップの時間を考えれば時間3件がいいところで、時給1,200円換算の8.5時間働けば1万円かな。

1日に25件運ぶとして片道だけでも25km。戻りの時間もあるから35kmくらい歩くことになります。江戸時代のお話なのでしょうか。もちろん推定でしかありませんが、1日1万円稼ぎたいという人の働き方ではなさそうです。単価が自転車とは違う可能性がありますが、毎日やれるレベルではありません。

トレーニングと考えれば全然ありなんですが、やってみるかどうかは情報が揃ってから。遊びで配達しているわけではないので、必要のないリスクは負いたくないので。そもそも1km以内の配達がそれほどあるのかという疑問もありますが、それは実際にあるからそのような配達方法ができたわけで。

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同じ日にUber Japan(ウーバージャパン)時代の代表と、コンプライアンス担当、ウーバージャパンそのものが書類送検されました。入管難民法違反とのことで、不法残留しているベトナム人などに配達員として働かせたのが問題だったそうです。配達員界隈ではずっと問題視していたのですが、先日川崎でベトナム人配達員の殺傷事件があったのも影響しているのでしょう。

国としても不法残留に本気で向き合うつもりなのか、それともガス抜きなのかはわかりませんが、いずれにしてもこれからウーバージャパンは本気で取り組まなくてはいけなくなります。それはシンプルに配達員不足になるわけで、特に雨の日の配達でがんばっていたベトナム人がいなくなると、「UberEatsは雨の日に注文できない」状態になります。

この問題はウーバージャパンも悪いのですが、そもそも日本に不法残留しなくてはいけない現状が問題であり、研修扱いの安月給で働かされて、そこから逃げ出すしかなかったことが根本の原因にあります。彼らが研修期間を終えるまで働ける環境があれば、こんな問題は起きなかったのですから。

研修先を逃げ出した外国人のセーフティネットが、UberEatsの配達員だったわけです。当然違法なのですが、慢性化している人手不足を解消できるウーバージャパンと、生活していかなくてはいけないベトナム人の利害関係が一致したのでしょう。黙認する形で配達できるようになっていましたが、なぜかそれが崩れ始めました。

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そしてもうひとつ話題になっているのが、オリンピックの選手村への配達。配達が認められるかどうかという問題は置いておいて、そこに運びたい人がどれくらいいるのでしょう。特別手当が1件1,000円くらいつかないと、あんな何もないところに運ぶ人はいません。

新橋から自転車で20分かかり、受け渡しにもロスがあるわけです。1時間に1件出来るかどうかなのに、やる意味がまったくないわけです。ピークタイムを外した時間なら、話のネタに受けることはあっても、まともに稼ぎたい人なら、まず受けることは考えられません。しかも夏場の暑い日なんですよ。

使えるようにするのは自由ですが、注文すればスムーズに届くと思っている人たちがどうかしています。新橋と銀座にUberEats専用シャトルバンでも用意して、そこから車で大会関係者が運べばいいような気がします。配達員はそのバンのところまで届ける。15分に1便出せば成立します。

日本のことを知らない外国人選手が寿司を頼んで、1時間以上かけて手元に届いたとして、その寿司が安全だなんて配達員からしたらとても思えません。寿司に限らず、選手村で食中毒が頻繁に起きる未来しかみえません。もっとも私は新橋や銀座エリアには行かないので気にする必要はありませんが。

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ライティングのしごとをしてUberEatsの配達から離れていたら、知らないうちに自分の置かれている環境が目まぐるしく変わっているようで、ちゃんと復帰できるのかやや不安です。これをきっかけにUberEatsが撤退なんてしたら、また霞を食べる生活に戻らなくてはいけません。

ただ人生のネタには事欠かないわけです。ネタという意味では1回くらい徒歩配達をしてみるのも良さそうです。例えば渋谷で映画を観て、そのあと配達を開始する。そのためには専用のカバンを持っていく必要がありますが、自転車がなくてもできるというのは画期的だし面白い発想です。稼げるならやってみる価値はあります。

なんでUberEatsはこんなにも次々にネタを提供してくれるのでしょう。とりあえず来週までは自宅作業なので土曜日と日曜日に配達するだけですが、いろいろ情報収集しながらやってみるとしましょう。徒歩配達員に会えたら、話を聞いてみたいところですが、やっぱり自分で体験しようかな。

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