インボイス制度の導入でUberEats配達はどう変わるのか?【フリーランスが消える時代】

  • 2021.09.30
  • (更新日:2021.09.29)
  • UberEats
インボイス制度の導入でUberEats配達はどう変わるのか?【フリーランスが消える時代】

UberEatsの配達。秋らしい稼ぎの悪い1日となりました。注文が少ないのか、配達員が多いのかはわかりませんが、料金システムの変更があってから、過去最低に稼げない1日でした。インセンティブ込みで8時間1万円なので、アルバイトをするよりは少しマシな程度。でも、これってインボイス制度が導入されたら、続けられなくなる人が続出しそうです。

UberEatsの配達料は消費税が含まれています。ほとんどの配達員は消費税が免税ですので、実質的に7.4%のマイナスになります。これは決して小さな額ではありません。もちろんインボイス制度で苦しくなるのは、UberEats配達員だけではありません。ほとんどのフリーランスは、かなり経営がかなり厳しくなるはずです。仕方のないことではありますが、国は独立などを推奨しているものの、多くのフリーランスが廃業することになるのでしょう。

10年続くフリーランスは10%程度しかいません。インボイス制度がスタートしたら、おそらく5%くらいまで落ちるのではないでしょうか。そうなると誰もフリーランスを目指さなくなります。私も周りにフリーランスを勧めるつもりはありません。私なんかは運良く7年目に投入できただけで、もし最初からインボイス制度が導入されていたら、数年で力尽きていたでしょう。

今なら多分耐えられます。売り上げが7.4%落ちますが、借金もあと少しで完済しますし、その金額ほどは大きくありません。300万円の売り上げだとしても22.2万円。実際には経費が発生して、売り上げはもっと低いので、おそらく毎月1万円程度の積立をしておけば大丈夫でしょう。流石にそれくらいは問題ありません。嬉しくはないですけどね。でも、ギリギリの稼ぎの人はかなり厳しくなるはずです。

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それ以上にインパクトがありそうなのが、課税事業者であることを証明する登録番号をUberEatsが求めてくることになる可能性が高いということ。そうしないと、UberEatsが配達員の納めるべき消費税を払わなくてはいけなくなるためです。UberEatsだって薄利多売ですから、それを負担できません。まったくできないかというとそうでもなく、配達料を下げる可能性もあります。まあ実質的に配達員が払うことになるだけですが。

普通に考えればUberEatsは配達員に登録番号の提出を求めます。そうすると、開業せずに脱税状態で配達している人がいなくなります。外国人配達員も苦しくなります。配達員のうちどれくらいが、きちんと開業しているのかはわかりませんが、それができていない人は当然消えていきます。開業していても、利益が7.4%も落ちるわけです。正直やってられないと感じる人も増えるでしょう。

インボイス制度は間違いなく、世の中の流れを変えることになります。問題なのはそれを認識している配達員やフリーランスが少ないということ。免税事業者のままでいることも可能ですが、その場合はクライアントから切られる可能性があります。少なくともUberEatsは必須条件にしてくるはず。どうやっても逃げることはできません。もっともそうなったときにUberEatsそのものが耐えられるかどうかという、大きな問題もあります。

配達員が減るわけです。そしてフリーランスの注文者もお金がなくなるので、おのずとフードデリバリーを使わなくなります。インボイス制度が導入されるのは少し先ですが、コロナ禍が終わっていれば、今ほどの役割も求められません。事業が縮小したときに、さっさと撤退する可能性もあります。インボイスショックが起きる前に撤退もしくは事業の売却というのは、十分にありえます。当然UberEatsの配達員はそれに備えておく必要があります。

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他のフードデリバリーに登録したり、就職先を見つけたりするなどして、別の稼ぎ口を見つけておく。新しく事業を始めるのはインボイス制度が始まることを考えるとお勧めできません。士業のような専門職で開業するなら別ですが、私のように後先考えずに会社を辞めて、「なんとかなるさ」と楽観的な感覚でいるのは避けてください。もうフリーランスが生き残れる時代ではありません。

いや、そもそもフリーランスは生き残れないんです。すでにお伝えしましたように、10年続く事業者は10%しかいません。その中には確実に稼げる士業も含まれるわけです。その他のフリーランスなんてほんの少し風が吹いたくらいで消し飛ばされてしまいます。なんとか必死になってしがみついていたのに、インボイス制度という大波がやってきて、フリーランスの世界を飲み込んでいきます。2年後に待っているのは誰もいない更地。

そうなったときにフリーランスが稼げるプラットフォームごと消えてしまう可能性があります。これが私にとって1番厄介なこと。反対になんとか踏ん張れば、数少ない生き残りとして仕事にありつける可能性もあります。私は消費税を納税することになっても耐えられますが、無駄な出費を減らすこと。もしくは経費を増やすこと。どちらでいくかはこれから考えますが、のほほんとはしていられません。不確定要素の多い未来が目の前までやってきているのですから。

UberEatsがどのタイミングで登録番号を求めてくるかはまだわかりませんが、まずはもう少しインボイス制度について学んでおくことにします。自分なりにきちんと理解したら、まとめ記事をアップします。まだ勘違いもあるでしょうし、インボイス制度そのものがどうなるかもわかりませんから。ただ、楽観的に考えるのではなく、常に最悪のことを考えておくこと。UberEatsの撤退も含めて、自分の身の振り方を考えるとしましょう。

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