仕事は寝て待つ?損してでもフリーランスのライターが自分で営業してはいけない理由

  • 2021.11.10
  • (更新日:2021.11.09)
  • WRITING
仕事は寝て待つ?損してでもフリーランスのライターが自分で営業してはいけない理由

昨日はワークマンの会議にアンバサダーとして参加させてもらいました。まだ話せないことしかないのですが、アンバサダーについて書くこともなく、アンバサダーであることすら忘れられていると思うので、ちゃんとやってるよとのアピールしておきます。私が絡んでいるのはランニングカテゴリーなので、アンバサダーとしての出番がほとんどないんですよ。ただひとつ依頼を受けたことがあるので、明日からの旅で試します。

どうも私は安請け合いするタイプで、なんでも「全然やりますよ」なんて答えてしまいます。もちろん物理的に時間が足りない場合は別ですが、それでも「○日以降なら」なんて言っちゃうわけです。お金になる話もお金にならない話もなんでもキャッチ。これくらいのキャッチ力が少年野球チームに在籍していた頃の私にあったなら、甲子園を目指していたのでしょう。あの頃はとにかく運動音痴で……いや、今はそんなことはどうでもいい。

仕事を断らないと良いことと悪いことがあります。悪いことはストレスの多い仕事だった場合、数日前までの私のように慢性的な怠惰感に包まれてしまいます。それも終わってしまえは経験だと思えますが、やってる最中はとにかくつらい。良いことは仕事が次から次へと舞い込んでくること。「あの人は断らない」と思われているから当然です。人並みの文章を書けて、コピペとかは絶対せず、納期も守るので信頼はされます(全部あたり前のことですができな人のほうが多い)。

今回も旅の終わりが18日なのですが、直前に立て続けで仕事が入り19日から数日分の仕事が舞い込んできました。ありがたいことです。お金にならない仕事もありますが、マラソンイベントの取材にも呼んでもらいました。これから書かなくてはいけないランニングアイテムの記事もあります。きちんと仕事をしていれば、私のようなコネもないフリーランスでも仕事が続けられるものです。

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フリーランスが生き残れる確率はかなり低いとされますが、それはきっと大きな投資をしてしまい、返せなくて仕方なく正社員に戻るか自己破産してやり直すか。ライターみたいな元手が大してかからない仕事をしていれば、のらりくらりなんとかなるものです。もちろんUberEatsみたいな仕事もあるから成立しますが、UberEatsがなくても日雇いの仕事なんかいくらでもあります。やるかやらないかだけ。

やるだけやって、あとは寝て待つ。私の基本スタンスはそれで、営業はほとんどしたことがありません。一般的には自分で営業して仕事をもらった方がいいのかもしれませんが、営業をしないというスタンスで生き残れてるわけですから、営業しないのがフリーランスライターの正解だと思っています。営業しないから下請けみたいな感じになります。元請けに管理費みたいなものも取られています。でも、それで自分の仕事に集中できるわけです。

営業はしませんが、ランサーズを使ったり、ライディング会社やWebページ制作会社経由で仕事をもらうのは、営業をアウトソーシングしているようなもの。苦手なことは他の人に任せるのが1番です。なんでも完璧にこなせる人はいませんし、それぞれに与えられた時間には限りがあるわけですから。ただ、誰と組むかというのはとても大事。できるだけライティングに対する価値観が似てるほうがいいです。

少し前の仕事でストレスを感じたのは、元請けがライターを駒のように使い、それほど大切にしてないと感じたから。私はどんな仕事でもクライアントとの関係はいつだってフラット。だからいろいろ要求もします。そういうタイプとライターなどの外注を駒としか思っていないクライアントとは相性が悪いわけです。別にそのクライアントが悪いとかいう話ではなく相性の問題。

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ライターを駒のようにしか考えていないクライアントは「お金を稼げればなんでもいい」というタイプとの相性が良く、その場合には仕事がうまく回ります。でも、そういうクライアントはそもそも長く事業を続けていけないような気がしています。大元の依頼主を満足させる仕事ができていないから。ライターを大切にしない会社は、直結する顧客の顔ばかり見ているわけです。

自然と仕事がなくなります。フリーランスと違って「仕事がないからUberEatsで配達しよう」というわけにもいきません。とにかく営業をするわけです。そうなると下手にでるから、足元を見られた単価になる。そして外注ライターの扱いもさらに悪くなるわけです。やはり仕事はそれぞれ得意なことをやった方がよく、そして常に対等な関係を意識したほうがいい。

この考え方はきっと世の中のフリーランスとは真逆の考え方。自分で営業し、弱い立場で仕事を請けてなんとか食いつなぐ。仕事がなくなると、とにかく営業して安い単価で請けてしまう。そして疲れ果てて廃業するわけです。もちろん、そんなフリーランスばかりではないんでしょうけど、仕事は寝て待つくらいがちょうど、起きている間は他のことをして稼げばいい。営業なんて1円にもならないことはやらなくていいんです(すごく極論ですが)。

そんな暇があったら、自分のスキルを高めることです。沢山の文章を読み、沢山の文章を書く。そして必要に応じて自転車を漕ぐ。仕事は寝て待つけど起きている間はずっと働いているか自分を高めている。これがフリーランスという働き方。そういう意味では土日が待ち遠しいタイプには向いてないのかもしれません。私はずっと働いていても、好きなことだけしていれば苦痛は感じないタイプ。きっとこの働き方と相性が良かったんでしょう。知らんけど。

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