数字で見る裸足100km世界記録チャレンジでの裸足の河童の走り

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裸足100km世界記録チャレンジの事務局から参加者にデータが送られてきたので自分なりに分析してみるとします。分析というほどのものではありませんが…

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図の見方としては縦軸が1周にかかった時間です。休憩をいれた必然的に周回は大きな値になります。そしてその値が大きければ大きいほど休憩時間が長いと考えてもらえればそう間違いありません。横軸は周回数です。

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前半はかなり安定しているのがわかります。400mトラックを1周2:21で40周ぐらいまで走っています。これ以上のスピードは出せないけどこのペースを維持できれば10時間でなんとか100kmに到達できるスピードです。

ただ、16km経過の時点でたぶん誰よりも早く休憩を入れています。何人かからツッコミが入りましたが、思うように動かない体をリセットするためにどうしても必要な休憩でした。

この時点で慢性的に滑液包炎になっている左足の踵が痛む状態でそれに加えて足首も痛い。そして左回りオンリーという初めての環境にどうやっても適応できない状態でした。

一度休むとそのあとはグダグダですが、ある程度の傾向が出ているので見ておきましょう。

まず休憩時間が徐々に長くなっています。これはもう完全に疲労ですね。筋肉が硬直しそうになる前に休んである程度ほぐせたところで再スタートしていましたが、時間とともにほぐれるまでに時間がかかるようになっているのがわかります。

良くない傾向というか、前々から気にはなっていたのですが、いいリズムで走れるようになると徐々にスピードを上げてしまう傾向にあるのがわかります。その結果自分の足の状態を無視してスピードを上げすぎています。

そして足の筋肉が固まりそうになってほぐすために休むの繰り返しです。本当はほぐす必要のないスピードで走り続けるべきです。このクセはもう何年も前からあるのですが、こうやって数値化されるとわかりやすい。

これからの課題がリズムに乗っても自分のペースを崩さないことでしょうか。今回で言えば2:45ぐらいで走り続けるほうがよっぽど効果的だったのではないかと考えています。

最後の部分はそれが顕著に出ている。最後に頑張れてすごいなんて勘違いしそうですが、これは上に書いてあるようにリズムがよくなってきた流れでスピードに乗ってしまったからです。

でも休みを入れずにスピードを上げ続けているじゃないかと思うかもしれませんが、この時点では強烈な雨が降っていて休んだら走れなくなるという恐怖心からとにかく足を止めないことだけを考えた結果です。

おかげで普段は起きないような筋肉痛に苦しめられました。裸足で筋肉痛になるなんてわたしとしては結構屈辱的だったりします。固くなった足をほぐさずに走り続けた代償としての筋肉痛。褒められたものではありません。

体調不良で参考にしにくいところはありますが、来年に向けての課題もはっきりしたので、しっかりその課題に取り組んで来年はフルマラソン×2の距離を最低ノルマにして走り切るとします。

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