働きながら旅をする:特別ではない10日間

昨日から北海道なのですが、このブログは新千歳空港に向かうエアドゥの機内で書いています。今回は10日間の滞在ということもあり、観光をするのではなく、仕事をするというのをテーマにしてきます。働きながら旅をするという私の理想を実現するために第1歩。

実は北京でも似たようなことをしていました。朝起きて走りに行き、戻ってきたらライティングをして、食事に合わせて外出する。隙あらば仕事をするというスタンスで、北京滞在期間を過ごしていました。ただ、やれることは限られていましたが。

本当は北京滞在中に北京旅人のサイトをリライトするつもりでしたが、北京があまりにも変わりすぎていて、数ページ手直ししただけで終わってしまいました。今回、札幌にいる間にできるだけサイトのリライトを終わらるつもりです。


これを終わらせないと台湾旅人のサイトを構築できません。ただ、北京旅人も台湾旅人も基本的には作ったら終わりのサイトです。ウェブ上のガイドブックのような立ち位置を考えていて、観光スポットをこれから増やしていくつもりです。

その第1弾として考えているのが「札幌旅人」です。競合がかなり多いので、そこまでアクセスは見込めないかもしれませんが、やってみないと見えないことがたくさんあります。これが上手くいったら京都旅人とか鎌倉旅人とかできるじゃないですか。

この旅人シリーズを増やしていくのも、私がこれから10年かけてやっていくことのひとつ。そうすれば、年金暮らしになっても、それなりの収入を確保できます。何よりもウェブの世界に関わり続けることで、何らかの仕事にはありつけるようになります。


旅するように暮らす。旅をしながら暮らす。どちらでもいいのですが、私はそもそも同じ場所にとどまれないタイプの人間で、旅というのは永遠に続けるものなんだと思っています。ところが、旅をすると仕事が疎かになっていたのも事実。

旅に飲み込まれていたんだと思います。旅がメインの場合は旅先でランニングもほとんどしません。北京を朝ランしたのは今年が初めてのこと。走って旅をすることはあっても、旅で走ることはほとんどありません。仕事も同じで、結局のところ旅を楽しんでしまう。

それはそれで楽しいのですが、旅が非日常という位置付けになっているわけです。そうではなく、旅が日常になるというのが私の理想。移動はしているけど、日々の仕事はきちんと積み重ねる。日常の中にほんの少しだけ「いつもと違う」があればいいんです。


北海道と伊豆高原の仕事を経て、少しだけその感覚が身についたような気がしています。自分の拠点ではない場所で働き、暮らす。そこに特別な感覚を持たないようになることが、これから時間をかけてやっていくこと。スナフキンはどこにいてもスナフキンでさから。

旅そのものを仕事にできるとさらに理想なのですが、何をすべきかは見えていません。カメラマンとかありきたりの稼ぎ方ではなく、今の時代にあった稼ぎ方を見つけたい。令和の寅さんになる。寅さんがどんな仕事をしていたかは知りませんが。

でも、どこも人手不足なのは間違いなく、数ヶ月単位で転々とするというのは、そこまで非現実的ではないように思えます。今回5日ほど平日があるので、2日くらい日雇いの仕事をしてみてもいいかなと。そんな仕事があるのか知りませんが。

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