
フルキャストでエントリーした仕事の選考から漏れました。実績がないので仕方ないのですが、なかなか思い切って申し込みをしたので少しだけショックなのですが、こういうのも数ヶ月もすれば慣れてしまうのでしょう。ショックの息をいを使ってホテル清掃のエントリーをしました。
そういうことをしているときにふと思ったのは、宿で働いてきたのと飲食店で働いてきたのを、もっと活かしたほうがいいのではないかということ。少なくとも朝食付きの素泊まり宿で半年も働いてきて、飲食店の立ち上げもしてきました。
だったら宿関係の仕事をするのもいいですし、飲食店の調理補助から始めて、キッチンの仕事もできるようになれば幅が広がります。宿も大きなホテルで働くことで、これまでと違った視点で宿泊業界を学ぶことができます。どちらも、きっと私の将来に役立ちます。
たとえば東北や北海道で宿をするというのも将来の選択肢としてあります。宿泊業もそうですが、飲食店をするというのも面白いかもしれません。少なくともその最低限の知識は持っていて、どちらも別のお店で働くことで経験値を更に積むことができます。
私が将来何者になるのかはわかりません。でも60歳になって、小さな宿を持つとか面白そうじゃないですか。そこで食事を出すというのでもありです。1日2組限定とかにすれば、最低限のスタッフで回すこともできます。まだ漠然とした未来のイメージでしかありませんが、可能性の扉を開くための仕事をするのもありかなと。
ホテル清掃のエントリーをしたのは、ずっとやってみたかったというのがあります。一本のえんぴつでも清掃をしていましたが、OJTなうえにその道のプロから習ったわけではありません。なので大きなホテルがどのようにやっているか経験したかったので、ちょうど募集中だったのでエントリー。
そしてふと思ったのは、6月から8月はリゾートバイトでいいんじゃないかなと。今年はパーソナルトレーニングの案件があるので実施するかどうかはわかりませんが、これから50代前半までは北海道でリゾートバイトを3ヶ月だけする。
マラソンがオフシーズンで取材もほとんどない時期なのでちょうどいいかなと。ニュースにもなっているように、ニセコなどは人手不足で時給もかなりよく、そして住み込みでの仕事になるので、それなりにお金も貯まります。もちろん北海道でなくても構いません。
むしろ、北海道の住み込みの場合には部屋にエアコンがないので、大変なことになりかねません。それこそ箱根湯本であれば、ランレコードの練習会も休むことなく開催できますし、すぐに自宅に戻れるといったメリットもあります。そして、住み込みなら学べることが多々あります。
鉄は熱いうちに打てと言いますが、仕事も経験値が残っているうちに次の一手を打つことが大切です。仕事をいろいろ見ているとCAD関係の正社員で月収45万円みたいなものがいくつもあります。でも、8年もブランクがあるとさすがに躊躇します(そもそも正社員が無理なんですが)。
むしろ直近でやってきた仕事のほうが安心感があります。もちろん何らかのきっかけがあれば機械設計の世界に戻ってもいいのですが、きっと今の私が進むべき道はライターとランニング、そして宿泊業か飲食業のいずれかの三刀流なんだと思います。
いくつもの仕事を持っていることが、いざというときに強みになります。といっても労働者としての残された時間はそれほど長くはないのですが。経験を積む期間となるとさらに短くなります。その残された期間に効率よく経験を積むために、リゾートバイトを真剣に検討してみようと思います。