会社員をしながら走る:1日20kmを実現する難しさ

昨日、一昨日と少し長めのアルバイトをしてきました。長いといっても9時から16時までで1時間休憩があるので、6時間労働なんですが。ちなみに今日は、アルバイトとしては初めての8時間労働をしてきます。北海道や宿の仕事は無制限の仕事でしたが、会社員のように完全拘束されての仕事はかなり久しぶりです。

6時間労働でも立ち仕事なのでヘロヘロなのですが、8時間も立ち仕事をしたらどうなるのでしょう。でも短期バイトなんて、そういう体力まかせの仕事ばかりです。そして、この立ち仕事が、毛細血管の拡張に効果があるのではないかと少しだけ期待しています。

LSDをやっているようなものなので、6時間も立っていれば筋持久力がそれなりにアップします。少なくとも足裏の毛細血管はこれまで以上に拡張されるはずです。それに合わせて、往路の途中からと復路をすべて走っているので、1日20km以上は走り続けています。


24時間裸足チャレンジをした直後の数日は走行距離が落ちましたが、なんやかんやで今月は昨日までで走行距離が300kmを超えています。月間走行距離なんて知りませんと言いながら、いまどれくらい走っているのか把握してるのってカッコ悪いのは理解しています。

このペースなら今月は600kmを超える可能性があります。もちろん600kmを狙うわけではありません。トラブルがなければ1日20〜23kmは走ることになり、黙っていても600kmになるというだけのこと。大事なのは毎日それだけの距離を走るということ。

なぜそんなにも走るのか。その理由は体重を落としたいから。どういうわけか月間走行距離が400kmや500kmになっても、体重が1ヶ月で1kgしかおちません。代謝が落ちているのかなとも思ったのですが、ここまで体重が落ちないとなると、もしかしたら私の走りがあまりにも省エネなんじゃないかと思ったり。


それはともかく、仕事をしながら1日20kmを走るのは大変なことだなと、通勤という時間ができたことでそれを強く感じています。20kmをケガすることなく毎日走るには2部練にする必要がありますが、会社員がそれをするには通勤時間をランの時間に充てる必要があります。

もちろん、会社員でもそれぞれ環境が違うので、みんな無理だということもないのでしょう。私の場合には、朝5時におきて、万里の長城マラソンやRUNNING STREET 365などのSNS投稿をし、RUNNING STREET 365の記事も書いて、戻ってきたこのブログやSNS投稿の準備などがあります。

だからまったく時間がない状態なのですが、おそらく一般的な会社員はここまでやるべきことを抱えてはいないはずです。でも反対に会社員の場合には残業もありますし、人付き合いでお酒を飲みに行くこともあります。さらには趣味の時間も必要ですよね。そういう中で1日20km走るのはかなり大変です。


でも、それをやらないと自分のポテンシャルを引き出すことができません。だからやれというわけではなく、会社員で本気でマラソンを取り組むというのは、想像以上に大変なことで、本当に走ることだけに人生を賭けるくらいの気持ちは必要だという話。

やるかやらないかは本人次第。私はいま走行距離を伸ばしているのは、それが愛媛マラソンを走るうえで必要だと思っているから。今シーズンが終わったら、そこまで走ることはしないはずです。階段レースのために追い込むとしても、1日100kmも走れば十分ですので。

困るのは、1日20kmはとても大変なのに、それを平然とやってしまう人がいるということ。そういう人たちがいると「根性が足りない」みたいな話しになりかねません。でも、仕事をしながら1日20kmを毎日続けるのはかなり大変なこと。ここ数日、それをあらためて強く感じています。

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