立ち仕事+10km:リカバリーを意識すること

これまで3回ほど仕事した職場に、昨日も行ってきたのですが、「うちに来ませんか」とのありがたいお誘い。残念ながらそれに応じることができない立場ですが、数回働いただけでそう言ってもらえるのは、仕事ができるというだけでなく、人としても受け入れたいと思われたわけで、嬉しい以外の言葉はありません。

親が転勤族だったということで、環境が変わることに慣れており、その結果なのかどうかはわかりませんが、適応力は平均よりもあります。絶対に嘘だと言われそうですが、私は人見知りするタイプで、本来の私は新しい職場に馴染むのにも時間がかかります。

でも、いろいろな職場を経験し、いろいろな働き方、生き方をしてきたことで、まるで最初からそこにいた人のように振る舞うことだけは得意としています。真面目に働くだけでなく、ユーモアも忘れないこと。いつも笑顔でニコニコしていること。そういうことをしていると、高い評価を受けられます。


ちょっとずるいなとは思います。どうすれば高く評価されるかを知っていて、どういう言動がNGなのかも知っている。だから自分のノウハウだけで、職場にさっと溶け込むわけです。それってある意味攻略本を使ってゲームをクリアするようなもの。

もちろん、その攻略本を回ているのは自分自身ですので、ずるいと感じているのは自分だけなんでしょうが。そして、本題はそこではありません。その職場に行くのに、2駅ほど電車に乗って、そこから6.5kmほど走っていきます。最寄り駅まで行くと職場まで2.5kmで物足りないので、あえて2駅手前で降りています。

今日は駅から5kmほど離れた職場ですので、もちろん走って職場まで行きます。そして以前はどちらも、走って自宅を目指していたのですが、もうそれはやめました。以前のブログにもかきましたが、立ち仕事は10km以上走ったのと同じくらいカロリーを消費します。


いま私がやりたいのは体重を落とすことだけなので、走る距離がとても重要なのですが、それに見合うだけのカロリーを消費できれば「走る」にこだわる必要はありません。むしろ走らないほうが膝の負担が小さくなるので。ケガのリスクも下がります。

それを頭ではわかっていたのですが、実際には走りに行ってしまうというのをやめられずにいたのですが、昨日から「立ち仕事はトレーニング」という意識で練習メニューを組むようにしています。もちろん翌日に仕事がなく、足が重たくないなら自宅まで走ることもあるかもしれません。

でも、基本的は「立ち仕事+10kmジョグ」よりも高い負荷をかけると、リカバリーが間に合わなくなるので、休むのが正解です。繰り返しになりますが、わかっていても実行するには勇気がいります。それこそ月間走行距離を意識している人ですと、休むなんて考えられませんよね。


私もそうでした。でも、ジョグのペースがキロ7分台まで落ちたら、それが間違いなく疲労が原因です。そこまで疲弊しているなら休むしか選択肢はありません。しかも立ち仕事をしているわけですから、体を酷使するにしても限度があります。

愛媛マラソンに向けて、体を壊してしまうと1ヶ月はトレーニングができなくなります。それは数カ月分のマイナスになる可能性すらあります。だからリカバリーを意識してトレーニングメニューを組むこと。仕事で十分に疲れていることを認識すること。

その2つを意識して、月間走行距離が短くなることは気にしないことにしました。とりあえずは7月いっぱいまでですが。8月からはスピード練習も入れることになるので、仕事とどう組み合わせるかはこれから考えるとします。疲労回復も考えると、今までどおり「隙あらば走れ」というわけにはいきませんので。

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