夏が来た:トレーニングのあり方を見直す

昨日は展示会と練習会があったので都内に出かけたのですが、1年前を思い出すほどの暑さ。そしつ直射日光がかなり危険であることも思い出しました。昨年は伊豆高原で夏を迎えましたが、走りに行ってもほぼ歩きみたいな状態でした。きっと今年も同じはず。

こうなってくると、ランニングのトレーニングについて、いろいろ見直さなくてはいけません。朝ランは6時には走り出したいところなので、朝の仕事を途中で切り上げて、少しでも涼しいうちに走りに行く。夕方は天気次第で公園とchocoZAPを使い分けることに。

曇っていれば公園で裸足ランをしてもいいのですが、青空が広がっていたり、湿度が高かったりするなら、chocoZAP一択です。走れなくはない環境でも、体に残るダメージは大きく、走り込みをしてもマイナスの効果しかありません。とにかく涼しい環境で走ること。


北海道マラソンのような、厳しい環境でレースに出るなら話は変わってきますが、私が選んだのは10月の弘前。昨年と同じなら、それなりに気温が高そうですが、それでも8月末の北海道よりはマシなはず。だから暑さに体を慣らす必要はありません。

そしてここから筋トレも週に2回ほど入れていくつもりです。アルバイトは基本的に日曜日を休みにしているので、日曜日は3部練にして筋トレ。水曜日も1ヶ月に2回はランレコード練習会なので、他の週も筋トレを1時間程度入れるつもりです。

パワーが大事なことは、すでに自分自身で証明済みですので、ここから数ヶ月かけて足腰をしっかりと鍛えていきます。それに加えて、片足で体重を支えられるようになるという課題もあります。これは走るときの基本中の基本ですが、意外と見落とされがちなポイント。


ランナーは走っているときに片足が地面についているか、両足が宙に浮いているかのどちらかしかありません。だから、常に片足で体重を支えているようなものなのですが、私を含めて片足で立てない人がかなりいます。本当は足裏で体重を受けるべきなのに、走るスピードで誤魔化している。

実際にそれを改善するための筋トレを導入しているのですが、その動きをした後は走りが明らかに変わります。片足にしっかり乗れるからブレることもなく、ロスもないから、ペースが自然に上がります。ただ、今のところ持続できないという問題があり、これは愛媛マラソンまでになんとかしたいところ。

ノーザンホースパークマラソンでも、何度か「足に乗る」感覚がありましたが、本当に風になったかのような気持ちで走れるんです。それが42.195km続けられるなら、間違いなく過去の自分を超えていけます。そのためにはやはり筋トレが大事なんです。


そして筋トレをするなら、これまで以上に休養も必要になります。最近は仕事の疲れもあって22時には就寝していますが、できることならもう少し早めに寝たほうがいいかもしれません。暑さ対策として、睡眠は間違いなく有効な方法のひとつですから。

夏を乗り切ると言葉にするのは簡単ですが、実現するのは思いのほか大変です。現状維持でいいなら、そこまで悩むことはありませんが、体重を落としつつ、走力も上げなくてはいけません。でも暑い中走っても逆効果になる。だからこそ、夏を制する者を目指したいところ。

がむしゃらに走ればいい時代ではありません。でも頭の中でだけ組み立てればいいというわけでもありません。論理的に、でも本能に委ねながら積み重ねていく。すべては愛媛マラソンのために。そこに関してはまったく迷いはありません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次