愛媛マラソン:2025年の挑戦

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愛媛マラソンのアスリートエントリーが完了しました。これで10月に第22回弘前・白神アップルマラソン、2月に第62回愛媛マラソンというスケジュールになり、弘前・白神アップルマラソンから愛媛マラソンまでの間に1〜2本ほどハーフマラソンを入れる予定です。

弘前・白神アップルマラソンの目標がサブ3.5と言いたいところなのですが、本当の目標は3時間10分程度です。サブ3.5はいま現在の走力でも達成できるので、10月の段階でサブ3.5なんて掲げるのは甘えでしかありません。キロ4分15で行けるところまでしっかり走り切るつもりなので、後半少し失速して3時間10分が現実的。

そして愛媛マラソンはキロ4分〜4分10秒くらいのペースで走れるように体を作るので、サブ3は当然クリアするつもりですが、どこまで伸ばすかはまだ見えていません。いずれにしても体重次第で決まる話でもあるので、今はまだしっかり体重を落とすことに専念。


少し松山に行っている間に、「練習なし・3食おやつ付き」生活をしたので体重は微増。まずはここを落としてからなのですが、梅雨明けして汗をかくようになれば2〜3kgなんて簡単に落ちてしまいます。なので8月末には50kg前後にしておきたいところです。

ここにきて走り方を変えています。理論的には成立しているのですが、その走りが実際にレースでできるのかはまだ不明です。ただ、新しい走り方をすることでジョグのペースはキロ30秒以上上がっているので、手応えはあります。問題はスピードが出たときに同じ走りができるかどうか。

真剣にランニングと向き合っていると、いつも新しい発見があります。この発見が、愛媛マラソン以降はあまりなくなってしまうのはさみしい限り。ただ、フルマラソンが主戦場でなくなるだけで、もっと短い距離の変わった種目を走ることになるので、まったく違う気付きはあるはずです。


来年の愛媛マラソンはフルマラソンの集大成であり、ひと区切り付けるために走ります。当然のことながら再来年もその先もフルマラソンを走れる体力がある限り、走り続けるつもりです。むしろ調整をしなくなるので、来年はかなりの数の大会に参加する可能性があります。

でもそれは42kmの練習くらいのイメージで、そこでサブ3やサブ3.5をしようなんて考えはさらさらありません。カメラを持って走る可能性も高く、大会をレポートするために参加するくらいの意識でしかありません。あとは旅をしたいだけというのもあります。

新しい主戦場は階段や坂道、マイルレースなどになるはずです。短い時間ですべてを出し切る。これまでもやってきたことなのですが、それに向けてのトレーニングをしているわけではありません。愛媛マラソンが終わったら、短い距離の走り方の勉強からはじめます。


いずれにしても愛媛マラソンのエントリーが済んだことで、これからやるべきことが明確になっています。残された時間も決して長いとはいえず、これからできることも限られています。その中で満足できる終わり方にするために、ここからはメンタル面でも成長しなくてはいけません。

心が弱いままスタートラインに立てば、レースで自分のポテンシャルを100%発揮することができず、レース結果に後悔することになります。それだけは避けなくてはいけません。「思うように走れなかったからもう1年」なんてことをするつもりもないので。

大失速して満足できなかったとしても、それも自分らしさとして受け入れるつもりです。ただ、それは最大限の準備をすることが大前提になります。準備というのはトレーニングだけでなく、日常生活も含めてです。ここから先はこれまで以上に愛媛マラソンに人生を注ぎ込む。それくらいの気持ちで毎日を過ごしていきます。

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