
私たちに与えられた時間は1日24時間で、これはどんな人にも平等です。この24時間をどう使うのか、それが私にとっての大きな課題のひとつです。いまは愛媛マラソンが最優先事項なので、まずランニングの時間と睡眠時間を確保することを優先してきますが、それゆえにライティングの時間が削られています。
本当はやらなくてはいけないことも放置してある状態でよろしくないのですが、ふと「それは本当にやらなくてはいけないことなのか?」と疑問を抱いてしまいました。自らやりたいこと、やってみたいこととして始めたものばかりですが、どう考えてもキャパオーバーです。
もしかしたら、そろそろ本気で必要なものとそうでないものを見極める必要があるのかもしれません。たとえばこのブログやRUNNING STREET 365は必須ですが、私のInstagramはそこまで重要ではありません。同じInstagramでも万里の長城マラソンの投稿は重要です。
そうやって優先順位をつけて、取捨選択していかなくてはいけない段階にきています。とにかく時間がなくて、やることが多い。そしてそれらがとっ散らかっているのに、愛媛マラソン後に新しいことに挑戦するわけです。そのために、いまは調べ物をしなくてはいけないのにそれどころではない。
そうやって忙しいを言い訳にして、残りの人生を消化していくことだけはしたくありません。自分の選んだ道の先に光がなかったとしても、その道を進んでみる。「やらないで後悔するのは嫌じやないですか」というのはお遍路をしているときに聞いた、ある学校の先生の言葉です。
上手くいかないかもしれない、茨の道かもしれない。でも、そこに道があり、好奇心を掻き立てられているのに、いろいろな理由をつけて動かない。それは安全だし、傷つかないで生きていけるのかもしれませんが、心が揺さぶられるような体験もできません。それは私のやり方ではありません。
とにかくやることを減らすこと。問題はアカウントやサイトを残すかどうかということ。正解は手放すことだと思っています。それを持っていても使いたくなってしまうので。とはいえFacebookアカウントは手放すことができません。そこでしか繋がっていない人もいるので。
まず消すなら個人のInstagramアカウント。万里の長城マラソンやパーソナルトレーニングのアカウントは継続しなくてはいけないので。ただ、パーソナルトレーニングはどこかで廃業するかもしれません。それは愛媛マラソンまでに判断します。人にランニングを教えるのは好きですが、もっと別の形でいいかなと。
いまはとにかく多くの仕事を抱えすぎていて、それが自分の選択肢を狭めています。たとえばアルバイト先から「正社員に」という話をもらっても抱えているものが多すぎますし、それの説明をするのが大変です。それでいて大抵の場合、話の流れとして1日10km走るがノルマみたいな話になり、聞く側も混乱しているのがわかります。
とりあえず来年もフルキャストの仕事をするとして、週2〜3日は単価のいい長期契約の仕事も検討するつもりです。そのときにパーソナルトレーニングは足を引っ張ります。そこに自分の目標があるなら突き進むべきですが、私にはパーソナルトレーニングよりもやりたいことがあります。
すべては手に入らないわけです。1日は24時間しかないわけです。だったら、いま何をすべきか。いま何をやめるべきかを決めて、前だけを向いていくべきです。手放してきたものを惜しむのではなく、これからの時代にワクワクできる生き方を選びたい。
というわけで、SNSやサブスクなどの見直しを始めます。本当にそのサービスは必要なのかを考えて、愛媛マラソン後の生活に必要ないと感じるものがあれば削っていきます。来年2月からはやりたいことに向かって全力を尽くせる環境を、ここから整えていくとしましょう。