夏の終わり:北海道でリフレッシュ

日本には四季があります。ただ、暦の上ではとこからどこまでが春や夏なのか決まっていても、実際のところは「今日から秋」と明確になっているわけではありません。そもそも1日で切り替わるものでもなく、暑さや寒さを繰り返して、ゆっくりと季節は変わっていきます。

ただし、私の中で夏の終わりだけは明確に決まっています。それが北海道マラソンで、自分が走るにしても、走らないにしても、北海道から戻ってきたらもう秋の始まり。気温が高いとか低いとかいう話ではなく、気持ちの切り替えが自然と行われるので、今年は昨日から秋ということになります。

秋になったことで、まずランニングとの向き合い方が変わってきます。これまでは走り込みの時期ということで、質より量でやってきましたが、ここからは量を維持しながら、質を高めていくことになります。もしくは量を少し減らしてでも質を高めていきます。


愛媛マラソンに向けての体づくりの段階はここまでというわけです。サブ3を達成するための体ができているのかどうかはわかりませんが、はっきりしているのは、これまでとまったく違うということだけです。初マラソンの時とも、他のサブ3を狙った時とも違います。

倉庫仕事により上半身に筋肉が付いているので体重そのものは落ち切っていませんが、ムダはかなり削ぎ落とされていて、体は絞れています(ウエストが68cm!)。それだけでなく、体幹が安定していることも強く感じています。これで結果が出なかったら諦めがつくくらい、土台はしっかり作り上げました。

ここからは42kmに耐えられる体に整えていくことになります。そのために長い距離を走る日も出てきますし、段階的にレースペースを意識していくことになります。ここで大事なのは「段階的に」ということ。季節の移り変わりのように、ゆっくりとシフトしていくことで、ケガのリスクを下げることができます。


いつもなら、秋になると果物を食べるようになります。秋の果物は水分も糖分も多く含まれているため、冬に向けてしっかりと体に栄養を蓄えられます。別に冬眠するわけではありませんので、人間が果物を摂っても意味はないのかもしれませんが、ただ上手くできているものだと関心はします。

今年は果物を食べないのは、栄養を蓄えたくないからです。今は絞れている状態にありますが、まだ不安定な状態でもあり、果物を食べることで体重が増えるのをおそれています。だから今年の秋は我慢して、カラダづくり優先の食事を心がけます。

1年をかけて準備するチャレンジというのは、人生でそう何度もできるものではありません。今年はそれができる最後のチャンスだと思っています。これを逃すと後悔することがはっきりしているので、自分にできることをきちんとやり抜くつもりです。


北海道に向かう当日に都内を20km、北海道マラソン当日は応援で20km、その他にも1日10km走っていたのですが、仕事の疲労がきれいに抜けて、昨日夕方に少しだけ走ったらジョグのペースがかなり上がっていました。北海道マラソンがちょうどいいオフになったようです。

普段の仕事はそれくらい大変なことをしているということなのかもしれませんが、愛媛マラソンや弘前アップルマラソン前には、それなりの疲労抜きが必要になるかもしれません。とりあえず弘前アップルマラソンの数日前からアルバイトは入れず、心も体もリフレッシュさせるつもりです。

そこでの結果を踏まえて、愛媛マラソンはいつから休みを入れるか考えます。とりあえず体の準備は整っているので、ここからしっかりトレーニング。その前に台風が去ってくれないとどうにもならないのですが。しかも最寄りのチョコザップは30日まで休業中。

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