マラソンシーズンに入り、取材が増えてきました。何者でもない私が当たり前のようにメディアとして呼んでもらえるのはありがたいのですが、RUNNING STREET 365そのもので稼げているわけではないので、こちらもテコ入れが必要になるかもしれません。メディアとして生活費の半分くらいは稼ぎたいところ。
発信したい情報も多いので、アルバイトの合間を縫って発信というのも簡単ではありません。1日3〜4記事くらい書かないと追いつかないのですが、アルバイトに行くとウォーキングのサイトも含めて1記事ずつがいいところ。これではとても稼げるわけがありません。
どのようにテコ入れするかは青森に行っている間に考えるとして、とりあえずこの危機感は持ち続けなくてはと考えています。アルバイトをすれば生活していけるけど、そのままでいいわけではない。アルバイトだって肉体労働なので毎日休みなくというわけにはいきません。
できればUberEatsのように「今日はこの仕事」というノリで、思い立ってすぐに仕事にできるのが理想です。ただ、UberEatsは稼げない仕事の代表のようになってきたので、もう戻るつもりはありません。稼げないことよりも、配達員軽視があまりにもひどい状態ですので。
世の中にはそういう仕事が溢れています。アルバイトの中でも、ある物流会社と倉庫は「絶対に行くな」とされています。パワハラがひどいだけでなく、スタッフを人間扱いしないという、現代の奴隷のような働き方を求められるのだとか。伝え聞きですので話し半分にしても、そういう職場は避けるべき。
時代が変わっても、そういう会社が生き残り続けるのも事実で、必要悪だとは思いませんが、こればっかりはどうしたって変わりません。厳しくしないと仕事の効率が落ちて、いまの高時給では採算がとれなくなるというのもあるのかもしれません。その問題は配送料が安すぎることにあるのですが。
どのビジネスもギリギリのところで成立していて、RUNNING STREET 365はビジネスとしてはその土俵に上がれてもいません。これまではそれでいいと思ってきましたが、パーソナルトレーニングも合わせて、もっとしっかりと向き合わなくてはいけなくなってきました。
やるだけやってダメなら仕方ないのですが、まだやれることがあるはずです。SNSもそうですし、YouTubeも使って何かできるはずです。そしてまったく違ったアプローチをすることで、より多くの人に届けられるようになると信じています。どんな情報も相手に届かなくては意味がありません。
ただ、発想として「多くに人に届ける」だけが正解ではないのかもしれません。確かに届く人数が多いほど、ビジネスの可能性は広がります。でも小さいお店でも繁盛しているお店はあって、ビジネスとしてきちんと成立しています。規模の大きさはプラス材料ですが、必須なわけではありません。
いまは忙しさにかまけて、北京旅人や台湾旅人といったサイトも更新できていません。こちらはまだ多くの可能性があります。頻繁に更新するサイトではありませんが、こちらこそテコ入れをすることで、稼げるようになる可能性があります。他にもいろいろ稼ぐ方法はあります。
愛媛マラソンが終わってから、新しいことにチャレンジするためにも、ある程度安定して稼げる環境を整える必要がありますし、もう10月になるので残された時間は思いのほか短くなっています。まずは走ることを最優先しますが、仕事に関しては惰性で動かないことが大切です。
どこかでダイナミックに変化させて、そしてコツコツ積み重ねていく。ビジネスとして成立するように考え続ける。未来はその先にしかありません。いま、メディアとして呼んでもらえていますが、次は仕事を振ってもらえるように、何ができるのかを考えていきたいと思います。