東京暮らし:あらゆる可能性を考えておく

もしかしたら、そう遠くないうちに東京に引っ越しするような気がしています。パーソナルトレーニングは基本的に都内ですし、取材も都内。アルバイトは厚木周辺ですが、設営の仕事は都内が圧倒的に多く、仕事だけを考えると東京を拠点にしない理由がありません。

おそらく交通費だけでも毎月2〜3万円かかっているような状態ですので、家賃4万〜5万円なら、今と変わらない生活ができます。そんな物件が便利なところにあるのかどうかは知りませんが、急行電車がとまらない駅ならなんとかなるのかもしれません。

東京というのは憧れの場所のひとつ。大学で関東に出てきましたが、拠点となったのは大学近くの藤沢。神奈川県から東へは行けず、たまに都内に出て行ってもアウェイ感が強く、あまり楽しめなかった記憶があります。でも、いや「だからこそ」、東京は憧れの場所であり続けました。


もちろん、東京に出ていくのは簡単ではありません。フリーランスなので、大抵の賃貸物件は審査が通りません。しかも今年の収入だと、収入証明みたいなものを出さなくてはいけなくなったら、余計に絶望的です。だから、都内で暮らすなら、正規のルートではなく裏口入学することになります。

もっとも東京なので、そういう方法はいくらでもあるはずです。ただ、東京暮らしを意識していないと、そういう情報を見逃してしまいます。だから、あえてここで言葉にしました。必ず鶴巻温泉を離れるわけではありませんが、選択肢として考えておこうかと。

たとえば東京にも寮完備の仕事があります。パーソナルトレーニングや取材の仕事をしながら、そのような寮に入るのは無理がありますが、大きなシフトチェンジをするなら、それだって選択肢に入ります。あらゆる可能性を否定しないこと。それが私が東京暮らしを始める基本スタンスになります。


先日から1日1個手放す生活を始めましたが、それも引越しをしやすくすることも視野に入れてのことです。とにかくモノを持っていなければ、引越しが楽になります。今でもかなり荷物は少ないほうですが、理想はリュックひとつで転々とできるスタイル。

マラソン遠征くらいの荷物で生きていければ、何かあったときに周りに迷惑をかけることもありません。その領域はまだまだ遠いものの、実際に遠征先ではその生活をしているわけですから、持ち物のほとんどは「必要ないもの」だといえます。とはいえ、あまり現実的ではないのも事実。

ある程度の荷物を持って、なおかつ家賃を最小限に抑えながら靴都内で暮らす。そうなってくると、キャンピングカーというのも選択肢として考えるべきなのかもしれません。それなら、拠点がどこかなんて考える必要がなくなりますし、荷物もそれなりに運べます。


もっとも「暮らす」レベルになると、それなりのサイズのキャンピングカーが必要になります。軽キャンパーでもいいのですが、その場合は鶴巻温泉に拠点を残して、軽キャンパーで全国を転々とするみたいなスタイルになる気がします。それはそれで面白そうですが。

しっかり稼ぐなら、ホテル暮らしというのもあります。そこまで稼げるイメージがないので、現実的ではないかもしれませんが、パーソナルトレーニングの仕事でスケジュールが埋まるようなら、それも選択肢のひとつになります。その場合もやはり持ち物は減らさなくてはいけませんが。

いずれにしても、モノに依存する生き方は40代まで。50歳になったら、自分の身ひとつで勝負する。そんなスタイルを目指していきます。世界のどこにいても仕事ができて、やりたいことにどんどんチャレンジするってカッコいいじゃないですか。それを実現するために、まずは身の回りのものを減らすことから。

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