断捨離:捨てることで成長していく

毎日ひとつずつ手放す企画をスタートさせていますが、まだ10日ということもあって、手放すものに困るという段階にはありません。むしろ、公開するほどでもないものを合わせて処分するなどもしており、ゆっくりとですが部屋が片付いてきました。

10月からの遠征続きで部屋が荒れ放題だったのですが、遠征荷物をようやく片付けて、なんとか足の踏み場は確保できました。ただ、部屋が片付いていくと、あれこれ気になる部分も増えていきます。たとえば寝具のシーツ。もうかなり変色しており、そろそろ買い換えどきです。

それとは別に仕事着も新調しています。冬の仕事用に半袖ポロシャツとヒートテックの長袖をそれぞれ3着。これは制服みたいなもので、UberEatsの配達をしているときと、同じように「仕事着」を固定しています。同じウェアを着ることでイメージが定着するのでとても大事。


もちろん古いポロシャツも処分していますが、入れ替えということもあって、その分は手放すものに加えていません。部屋からモノを減らすのが目的であり、買い換えてプラスマイナスゼロになるなら、それはノーカウントしています。

いずれにしても部屋はすっきりとして、普段身につけるものも新しくなって、なんとなく気分もリフレッシュできてきました。体は相変わらず重たいものの、部屋が整うのにつれて、メンタルの部分はかなり整ってきました。きっとあと1週間もしたら、全回復してるはずです。

部屋をきれいに保つのはとても大切なこと。私の場合は、部屋が荒れているときは生活も荒れているときで、そういうときは休養が必要なサインでもあります。今回はその状態があまりにも長く続きすぎました。だからこそ、毎日ひとつ手放す生活を始めたわけですが。


面白いもので、以前手放せなかったものも、今回なら簡単に手放せたりしています。それはライフスタイルの変化が大きいような気がするのですが、おそらくこの10年の間に、自分の幅が狭まったんだと思います。もうキャンプに行くこともなければ、UberEatsの配達もしません。

私がやることは仕事とランニングだけ。それ以外の大抵のことは削ぎ落としてきました。きっと遊園地みたいなところに行くこともないでしょうし、スーツが必要な仕事もレストランも無縁です。ただひたすらに走って働くだけ。とてもシンプルになった結果、手放せるものも増えました。

北海道と伊豆高原での仕事でモノが増えたときはどうしたものかと思いましたが、このまま順調に減らしていければ、生活ももっとシンプルになるはずです。そうなれば出費もだいぶ減りますし、時間的にも空間的にも余裕が生まれてきます。


できれば年内に生活を落ち着けたいところ。年を越してから愛媛マラソンに集中したいので、その頃に目に見えて部屋がすっきりしているのが理想です。もっとも人生なんて思い通りになることはほとんどないので、いますっきりしても、また1回くらい荒れるのでしょうが。

ただ、ここからは遠征もありませんし、この1ヶ月くらい忙しくなることもないはず。できるだけ淡々とモノを減らして、淡々と走り続ける。そうやって自分を整えていこうと思います。どのあたりで、手放せるモノがなくなって苦しみ始めるのかも楽しみです。

きっと最後は切羽詰まって、とんでもないモノを手放したりするはずです。それが済めば私もいよいよ50代。まだまだ精神年齢は低いままですが、それも今回の断捨離で少しは成長できるはず。成長はしなくても、きっと変化はあるはずです。

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